学校ブログ
地区中駅伝大会、選手全員が好タイムでタスキをつなぐ!!
5月1日(月)に「北村山中学校駅伝大会」が葉山中学校外周コースを会場に行なわれました。本校の男子チームは前回のブログでも紹介しましたように、6名が自主的に参加表明をして、約1か月間、本番を見据えて計画的に練習を行ってきました。選手6名のうち3名は陸上部ですが、残りの3名は外部で活動している生徒です。普段は別々の活動ですが、時間をやりくりして、一緒に厳しい練習を積んできました。本番では、「東根二中の代表」としてのプライドを持って臨み、全員がほぼ自己ベストでタスキをつなぎ、8位でゴールテープを切りました。この勇気ある行動とまとまりの良さを6/17(土)~18(日)の地区中総体に向けて練習に生かしてほしいものです。
3年生真剣!! 全国学力学習状況調査「英語オンラインテスト」 2年ぶりの地区中駅伝大会に参加。全校で激励!!
4/18(火)に、国語と数学の全国学力学習状況調査を実施しました。テレビや新聞でも出題内容や生徒の様子など大きく報道されましたが、本校の3年生も最後まで真剣に取り組んでいました。第2弾として本日4/27(木)に4年ぶりのスピーキングテストである「英語オンラインテスト」が実施されました。「マイクを通して話すテスト」ですが、「まずまず出来た」とか「とても難しかった」など様々な感想がありました。
5/1(月)に「地区中駅伝大会」が、今回は葉山中学校の周回道路で実施されます。本校は2年ぶりの出場です。出場者を募集したところ、3年生男子6名が自主的に参加表明をし、チームを結成しました。これまでグランドや本校周辺の道路を使って多くの練習を積んできました。本日4/27(木)は駅伝チームの健闘を祈って全校で盛大に「壮行式」を実施しました。6/17(土)~18(日)の地区中総体の好スタートになるように最後まで「二中の底力」を発揮してほしいと思います。
< 3年英語オンラインテストの様子 > < 地区中駅伝大会壮行式の様子 >
いよいよ授業開始!! ~どの学年もやる気と緊張感を持って、新たな出発~
4/7(金)の入学式から早いもので12日が過ぎました。先週末から今週はじめにかけて各教科の「授業開き」が行われ、さっそく本格的な授業が始まりました。最初に教科担任の紹介、何をどのように学習するのか、そして学習上の約束や心得など、どの先生も熱く語りました。1年生は、授業では真剣に先生の話を聞き、給食や清掃活動では仲間と協力しながら元気いっぱい明るい表情で学校生活を送っています。
< 1年生の初めての英語授業の様子 >
先輩の2,3年生が新入生のために心温まる集会を開催 ~今日から113名全員でつくる『絆づくり』が始まった!!~
4月12日の5校時、生徒会主催による「歓迎集会」が行われました。新入生に対して、学校生活の流れ、専門委員会をはじめとした生徒会活動、そして部活動について知ってもらうのが大きな目的です。
寸劇仕立てだったり、実演があったり、クイズで想像させたりと、分かりやすく伝わるように工夫を凝らした説明がたくさんありました。また、集会の最後には、1年生の代表によるしっかりした決意のあいさつがあり、今後の中学校生活への期待が伝わってきました。
最後に校長先生のお話の中に、「すごいな大作戦」というのがありました。相手のすごいところをパスとして声に出していくという作戦です。この作戦では、他人にすごいと言ってもらうことで自分の良さに気づくことができる。相手にパスをすれば、いつか自分にもパスが帰ってきて、自分の良さが分かることになります。
生徒一人ひとりが仲間の良さを発信し、その後、自分にも自分の良さを受け取れる『すごいなパス』が響き渡る学校にしようと述べられました。
2023年度(令和5年度)がスタートしました!!
4月6日(木)、新たに5人の先生方を迎えて「新任式」と「1学期始業式」を行い、そして翌日の7日(金)には「入学式」を行いました。今年は桜の開花が例年よりも早く、美しい風景の中で、盛大に42名の新入生を迎えることができました。入学式では、新入生の元気でさわやかな返事と目の輝きがとても印象的でした。校長先生の式辞では、中学時代は「感動」する場面を多くつくってほしいこと、そのために①「自分でやる習慣」と、②「プラス思考で自他に接する習慣」をつくることが大切だということを述べられました。
第65回卒業証書授与式
3月16日は卒業証書授与式です。厳粛かつ温かな雰囲気の中で、41名の卒業生が本校を巣立ちました。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことを受けて、実に4年ぶりに1・2年生も参列しての式となりました。さらにコロナ禍での卒業証書授与式と大きく違った点が2つあります。1つめは、卒業生がマスクなしで式に臨んだこと。2つめは卒業生による合唱が披露されたこと。式のしめくくりとして卒業生の歌声が響くこと、やっぱりいいものです。会場全体が感動の渦に飲み込まれました。
卒業生の前途に幸多からんことを祈念いたします。
今年度の修了式です
3月15日は修了式を行いました。式に先立って表彰が行われ、文化面、運動面で活躍した多くの生徒に賞状を渡すことができ、活躍したことをみんなで喜びました。
その後、修了式の中で、校長より各学年の代表に修了証が手渡されました。そして、式の終了後の学級活動の時間に、一人一人が修了証を手にしました。ちなみに、修了証は通知表の最後のページですので、3学期の通知表も手にしたことになります。
さて、本校の今年度の教育活動も明日の卒業証書授与式が最後となります。準備も順調に進み、感動的な卒業証書授与式になることが楽しみです。
今年の夏は…
雪が降り始めることから、校舎南側に足場が組まれているのをご覧になった方がいらっしゃるかと思います。実は、理科室と音楽室へのエアコンの取り付け工事が行われていたのです。
普通教室にはエアコンの取り付けが済んでいましたが、教科学習のための教室にはまだでした。そこで、校舎の東側に位置し、使用頻度の高い理科室と音楽室へのエアコン設置が行われたのです。
これで、今年の夏はこれまで以上に快適な環境で勉強ができそうです。
こんな授業を行っています
今、学校では「主体的で、対話的で、深い学び」が求められています。私たちもいろいろ模索しながら授業改善を行っています。今回はその一端として、2年生の国語の授業を紹介します。
取り上げた授業は、『平家物語』のまとめの場面です。「平家物語」のいくつかのエピソードを読み、『武士とは○○である』とまとめる取り組みを行いました。古典の授業と言えば、なんとなく「読ませられたな」という思い出をお持ちの皆さんも多いかと思いますが、こんな授業なら「自分から進んで古典を読んでみようかな」という気持ちになるものです。生徒のまとめが掲示されたものを見ながら、「なるほどなあ」と思わずうなずいてしまうのでした。
立志式を行いました
1月27日の午後、2年生の生徒が立志式を行いました。かつては数え年の15歳で元服し大人の仲間入りをしていたことにならい、数え年の15歳を迎えた中学校2年生が自分自身の志を発表するイベントで、最近は多くの中学校で行われています。
本校の立志式には大きな特徴があります。その特徴とは、PTAの親子行事も兼ねて保護者の皆様の立ち会いの下で行うことです。思いを込めて書いた色紙を手に堂々と発表した我が子に向かって、保護者から励ましのことばが贈られ、心温まる催しとなりました。
調理実習
新型コロナウイルスのために、教育活動に様々な制限を行うようになってから3年近くの月日が過ぎました。技術・家庭科で行う調理実習もその一つでした。
現在、校内での感染状況が落ち着いていることを踏まえ、今年度は感染防止に十分に配慮しながら調理実習を行っています。今日は2年1組が「ハンバーグづくり」に挑戦しました。タマネギを刻んで炒め、ひき肉と和え、卵やパン粉を加え、…。本格的な調理法に、時には戸惑うこともありながら、楽しそうに実習に取り組んでいました。
がんばれ!3年生
1月に入り、入試シーズンも本格化。明日からは県内の私立高校の推薦入試が始まります。このタイミングにあわせて、入試激励会を行いました。
新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしている状況ですので、オンラインでの実施としました。
会の中で、鈴木校長から次のような話がありました。
「不安を感じる試練の時こそ成長の機会となります。だからこそ、受検を乗り越えた時に大きく成長できます。また、JPさんから『100点は無理でもMAXなら出せる』という言葉をいただきましたが、MAXを出すために大切なポイントは3点固定です。3点とは、①起きる時刻、②寝る時刻、③家庭学習を始める時刻です。この3点を固定することで、規則正しい生活リズムが確立し、受検当日にMAXを発揮することができるようになるのです。最後に、受検当日のそれぞれの会場では個人戦ですが、間違いなく受検は団体戦と言えます。ですから、3年生の皆さんはもちろん、1・2年生も教職員も力をあわせて3年生の皆さんの進路実現を目指していきましょう。」
1・2年生からは、メッセージカード『受カレー』(「受かれ」と「カレー」を掛けたかわいらしいキャラクター)とエールが贈られました。
3年生の皆さんの健闘を祈ります。
書き初め
1月6日、始業式や学級活動に引き続き、全校で書き初めを行いました。今年のお題は1年生が楷書で『成功』、2・3年生が行書で『栄光』。どちらも前向きな気持ちになれる言葉です。
いつもの授業よりちょっと姿勢を正して筆を持つ姿に、年の初めにふさわしい厳かさが感じられました。
3学期がスタートしました。
今日(1月6日)から3学期のスタートです。いろんな活動に先立って、始業式を行いました。全国的に新型コロナウイルスへの感染確認者の数が高止まりの状態ですので、2学期終業式と同じようにリモートでの実施としました。各学年の代表が「3学期にがんばること」を力強く発表した後、鈴木校長が生徒に向けて話をしました。うさぎ年にちなんで、昔話『うさぎと亀』を取り上げ、視点をうさぎに向けるとどんなことが考えられるのかということがテーマです。
第1に考えられることは、目標設定の大切さです。うさぎはかめに勝つことにばかり目が行ってしまっていましたが、亀より○分はやくゴールするなどの目標であったなら結果は違っていたのではないかというものです。
第2に考えられることは、失敗は成功のもとということです。もし、次に同じような勝負があったとしたら、うさぎは同じ失敗はしないはずです。ですから、失敗をおそれず挑戦することは大切なことです。
第3に考えたのは、JPさんも話していた調和ということです。そもそもうさぎと亀は勝負などせず、それぞれのよさを生かして協力してゴールを目指すこともできたのではないかという新たな見方です。
3つのキーワード「目標設定」「失敗をおそれない」「調和」を大切にして1年を過ごしたいというまとめでお話を終えました。
新年あけましておめでとうございます。
皆様、新年あけましておめでとうございます。
令和5年がスタートしました。穏やかな天候の中で新年を迎えましたが、その後は本格的な冬の到来が感じられる日々が続いています。いよいよ今日から生徒が登校し、校舎ににぎやかさが戻ってきました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第2学期 終業式
8月19日(金)にスタートした2学期も、今日12月23日(金)をもって終了です。2学期のしめくくりとして、第2学期の終業式を行いました。
新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしている状況をうけて、リモートでの実施としました。まず、式に先立って、文化面及び運動面で活躍した皆さんに対して、鈴木校長より賞状の伝達を行いました。仲間の活躍に対して、惜しみない拍手が校舎にあふれ、やっぱり「二中っていいな」という気持ちになります。
引き続いての終業式では、各学年代表による「2学期を振り返って」の発表がありました。内容は個人としての振り返り、学年としての振り返り、さらには3学期にがんばりたいことを3人とも堂々と発表することができました。
次いで、鈴木校長より、各学年のがんばりに触れたお話がありました。生徒の皆さんの作文を取り上げ、1年生は「自主性」、2年生は「発信力」、3年生は「大満足」というキーワードに触れ、それぞれの成長を確認しました。
86日間の2学期を振り返り、来る3学期に向けて意欲を喚起する式となりました。
壁画を更新
本校にお越しくださった方のまず目に入るのが、校舎西側に描かれた壁画。毎年、二中祭の全校制作の原画を拡大して、生徒会スローガンと一緒に掲示しています。先日、今年度バージョンに刷新しました。
本校の敷地内までお越しくださったときには、ぜひじっくりとご覧ください。
まずはあいさつ運動から
先日、今年度後期に生徒会をリードする新役員に任命書を渡したことをお伝えしました。その新役員が早速動き出しました。まず最初に取り組んだことは、朝のあいさつ運動です。
7時45分から新役員が昇降口前に並んで登校してくる生徒に元気なあいさつを送っています。一日のスタートを大事にしようとしている生徒会新役員の皆さんの意気込みが伝わってくる活動です。
1・2年生実力テスト
11月14日の本ブログで、3年生が実力テストに挑んでいることをお伝えしましたが、12月7日(水)は1・2年生が実力テストに挑戦しています。ちなみに、本校で実施している主なテストは、①定期テスト②実力テスト③単元テストの3つです。定期テストは年間計画の中に位置づけられていて、授業で学習した内容を中心に出題します。実力テストも年間計画に従って実施しますが、出題範囲が広く、しばらく前に学習した内容についても出題されます。単元テストは、必要に応じて教科ごとに実施します。単元(学習のまとまり)が終了した段階での実施となりますので、授業の進度によって実施できる日が変わってきます。なお、どのテストも評価(成績をつける)に生かすことはもちろんですが、さらに力を伸ばす(もしくは、十分に力がついていると言えないところを補充する)ために、その後の授業を改善したり、宿題の出し方を変更したりために行っています。
1・2年生は、今日は丸一日テスト漬けです。朝、登校するとともにワーク類で振り返ったり、テストとテストの業間にそれぞれの解答について話をしたりする姿が見られ、真剣にテストに取り組んでいる様子が伝わってきました。
自分らしく生きるために
本校には2人のスクールカウンセラー(以下SC)がいます。勤務日には、主に生徒の悩みを聞いたり、保護者の皆さんの相談を受けたりという仕事がメインになります。そのほかにも、生徒を対象に講話をお願いすることもあります。
11月29日(火)には、2年生でSC講話を実施しました。お話のメインテーマは「幸せに向かう魔法の言葉」。私たちが自分らしく生きるために大切にしたい考え方と言葉について、キーワードを示しながらのわかりやすいお話となりました。示されたキーワードは「このままの自分でいい」「人間だもの」「よい勉強になった」「悪いけど…」「~しよう」の5つ。どの言葉についても、具体的な場面を取り上げての説明だったので、生徒もうなずきながら聞くことができました。
講話終了後には、早速「人間だもの」や「悪いけど…」を口にする生徒も見られました。
新生徒会、スタートラインに
先日、生徒会役員選出のための立会演説会と投票が行われ、後期生徒会役員が選出されたことをお知らせしました。その後、一緒に生徒会活動をリードしていく議長、書記、応援団長が生徒会長より委嘱されました。この決定を受けて、11月30日(金)に生徒会役員の任命式を行いました。
山形県内で新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしていることもあり、任命式はリモートでの開催としました。本校鈴木校長より、一人一人に任命書が手渡された後、カメラに向かって力強く決意表明を行いました。リモートでの任命式ではありましたが、決意表明の後には各教室から温かな拍手が響いてきました。
いよいよ新生徒会のスタートです。どんながんばりを見せてくれるのか、楽しみです。
新しい体制で~生徒会立会演説・投票~
9月に行われた北村山新人総合体育大会で、部活動の中心が2年生と1年生へと切り替わりました。そして、これまで3年生が中心となった取り組んできた生徒会活動も2年生と1年生へとバトンが渡される時期になりました。11月17日(木)、東根二中の生徒会活動をリードするメンバーを新たに選出する生徒会立会演説会と選挙を実施しました。
生徒会長・副会長、そして専門委員長に12名が立候補し、「自分が生徒会役員になったら二中をこんなふうな学校にしていきたい」という熱い思いを堂々と伝えました。
その後、投票が行われ、令和4年度の後期生徒会役員が選出されました。新役員の皆さん、これからの二中生徒会の舵取りをよろしくお願いします。
心のバリアフリー講演会
11月15日(火)、東根市の全中学生と小学校5・6年生を対象に、「心のバリアフリー講演会」が実施されました。今回講師を務めてくださったのは、車いすバスケットボール日本代表ヘッドコーチの京谷和幸さんです。東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子チームが、決勝でアメリカに敗れはしたものの、銀メダルを獲得したことを覚えている方もいらっしゃることと思います。そのチームを率いたのが京谷さんだったのです。
京谷さんの自己紹介によると、サッカー選手として活躍していたにもかかわらず、事故のために車いす生活となってしまい、出会ったのが車いすバスケットボールでした。下半身が動かず、大好きなサッカーができなくなる挫折。車いすバスケットボールに取り組む中で出会う数多くの困難。それを乗り越えて、車いすバスケットボールの選手として、そして指導者として活躍した京谷さんならではのお話をうかがうことができました。
京谷さんのお話の中で印象に残っているのは、大切しているという5つのことです。その5つとは、①夢(なりたい自分)を持つこと、②実現に向けて行動すること、③あきらめないで続けること、④出会いを大切にすること、⑤出会いに感謝することでした。
また、市内の代表生徒の質問に答えてくださった中で「できないことを数えるのではなく、できることを数えるようにしている」という前向きのことばに、思わず納得させられました。
希望する進路の実現を目指して(3年実力テスト)
11月14日・15日の2日間、3年生は実力テストに取り組んでいます。3年生の教室をのぞくと、教室がしーんと静まりかえった中で、解答用紙に書き込むタッタッタッという鉛筆の音だけが聞こえ、集中して問題に取り組んでいることが伝わってきます。
3年生にとって、実力テストは自分自身の努力の成果を試す場面でもあり、希望する進路(高校などの上級学校)に向けてどれくらい力がついているかを確かめる場面でもあります。ケアレスミスなどなく、実力を発揮してくれることを願っています。
賢い消費者になるために
11月10日の午後、家庭科の授業の一環として、東根市消費生活センターの中嶋さんを講師としてお迎えして「消費説括講座」を実施しました。
成人年齢が18歳になったことで、中学校を卒業して3年もすると、ローンを組みながら高額商品の契約を迫られ、よく知らないままに契約してしまうということが懸念されています。また、インターネット経由でワンクリックで品物を購入できるという時代ですので、実物を確認しないまま購入したら思っていたものと違っていたということも耳にします。
そんな被害に遭わないようにすべく、正しい知識を身につけるための授業が展開されました。授業の大きな柱は、「①買い物のトラブルはなぜ起きる」と「②事実と異なる情報に惑わされないために」という2本立てでした。具体的な事例を示しながら授業が進められたので、生徒にとっても身近に感じられたのではないでしょうか。さらに、「消費者アクションゲーム」というカードゲームでは、様々な消費者トラブルが降りかかってくることを擬似体験しました。
授業後は、「いろんな消費者トラブルがあることがわかった。」などの感想が聞かれました。
今話題のものまね芸人「JP」さんが来校
さくらんぼテレビで放送している『どどど.JP』というテレビ番組をご存じですか?松本人志さんなどのものまねで今年大きくブレークしたJPさんの初の冠番組で、まだスタートして間もない番組です。山形県内のあちらこちらを訪問し、出会った人たちとの交流の様子を伝えるという内容です。
11月5日(土)の放送で、JPさんが訪れた先は、なんと本校。番組の中でも紹介されていましたが、本校鈴木校長の熱烈なオファーに応えての訪問となりました。
JPさんの訪問は生徒には内緒のサプライズ。体育館にJPさんが登場した際には、思わず声を上げてしまった生徒も。ステージ上で繰り広げられる有名な芸人さんたちのものまねに、爆笑の渦と大きな拍手が巻き起こりました。
全校生徒と一緒に写真撮影をした後で、JPさんが向かったのは3年教室。「19年間という長い下積み時代を経てブレークしたJPさんだからこそ伝えられるメッセージがあるはず。」という鈴木校長の思いに応える特別授業の開始です。
JPさんの授業で心に残ったことばが2つあります。
1つめは、「人生で大切なことは感謝すること」ということばで、2つめは、「100点は出せなくても、自分のMAXは出せる」ということばです。売れなかった期間が19年あっても、人をけなしたりせず、また自分自身を卑下することもなく、芸を磨いてきたJPさんのことばが、聞いている私たちの心にすっと沁みていくのを感じました。
こちらの一方的な思いに応えてくださったJPさん、さくらんぼテレビのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
二中祭
「楽しく、温かくて、前向きな学校祭」。今年の二中祭を終えたときの感想です。
11月3日(木)、文化の日にふさわしく『二中万博~文化・芸術の集大成~』をテーマに、令和4年度の二中祭を実施しました。メイン会場となった体育館には、サブテーマの「~文化・芸術の集大成」にふさわしく、授業の作品をはじめ個人的に取り組んだ作品を展示し、全校生徒とご来校の皆様で作品鑑賞を行いました。
開祭式の中で紹介された全校制作、10月31日の当ブログで紹介したとおり、全校生徒のフィンガーペインティングで絵を描いたものです。ステージの幕が上がり、作品が紹介されると、会場には割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
今回の二中祭のメインの1つである学年発表では、1年生がリズムアンサンブル、2・3年生はダンスを発表しました。リズムアンサンブルは音楽、ダンスは体育の授業で練習を積み重ねてきたものです。どの学年も、ステージ上で生き生きとしたパフォーマンスを披露しました。
次の文化活動発表では、計4組のピアノ発表と職員代表の弾き語りの発表がありました。
そして、大いに盛り上がったのが「全校レク」です。係の皆さんが練りに練ったクイズが出題され、グループに分かれてその問題に挑戦しました。知識を問う問題があれば、とんちを効かせた問題もあり、いろんな能力が試されます。特に決勝戦は、手に汗握る熱戦が繰り広げられました。
二中祭が終わっていいなと感じたのは、実行委員や係の皆さんがてきぱきと働き、あっという間に後片付けを終えたことです。
本当に充実した1日となりました。
先輩に学ぶ
本校の図書館には「白水文庫」と呼んでいるコーナーがあります。この白水文庫は、本校を昭和41年度に卒業した佐藤俊雄さんから資金提供をいただいて整備しているものです。今年は、よく話題になるSDGsに関わる本を中心に購入させていただきました。
佐藤さんは、東京都の職員として活躍なさった後、社会保険労務士として働いていらっしゃったそうです。また、その一方でフランス語を学び、いくつかの作品を自ら翻訳なさっています。今年度の読書ウィークでは、佐藤さんが翻訳した「木を植えた男」や「最後の授業」を読みました。
10月31日(月)の午後、その佐藤さんが同級生でサポーターの秋葉良一さんと一緒に本校を訪問してくださいました。せっかくの機会ですので、『佐藤俊雄さんに学ぶ会』を実施しました。内容は、①佐藤さんが翻訳した作品や白水文庫を読んだ感想発表②佐藤さんへの質問③佐藤さんから二中生へのメッセージの3部構成としました。
読書の楽しさや夢を持つことなど、佐藤さんが大切だと感じていらっしゃることを力強く語っていただきました。中でも「人生はすべて100点満点というわけに行きません。人生は順調な時もあれば、苦しい時もあります。強い風が吹き付けても柳の枝がしなやかになびいて折れないように、苦しいことがあってもしのいだり、失敗しても立ち直ることができたりすることが大切だと思います。」というメッセージが心に残っています。
二中祭に向けて
運動会と並ぶ大きな行事である「二中祭」が11月3日(木)に開催されます。今年の二中祭のテーマは『二中万博~文化・芸術の集大成~』。
二中祭本番に向けて、準備が着々と進んでいます。その1つとして、全校制作の活動を行いました。全校制作は、二中祭の目玉となる活動です。二中祭当日、ステージに掲示する絵を全校生徒が協力してつくり上げるのです。制作する上での大きな特徴がフィンガーペインティングで絵をつくっていくこと。二中生全員の足跡ならぬ手跡を記した大きな絵画が、二中祭のいろいろな発表を見守ることになります。
漢字検定
9月30日(金)に英語検定に挑戦したことをお知らせしましたが、10月21日(金)に漢字検定を実施しました。今回は準2級と3級に14名の生徒が挑戦しました。本校の生徒の特徴の一つとして、検定試験に積極的なことが挙げられます。
先週募集した数学検定にもたくさんの申し込みがありました。そういった意欲が高いことは、とてもうれしいことです。
西部防災センターで防災教育
令和4年度、本校の学区内に東根市西部防災センターが完成しました。この施設は、本地区が最上川、白水川、村山野川という河川に囲まれた地域であり、令和4年7月豪雨で被害があったことを受けて誕生したそうです。
10月21日(金)の午後、全校生徒が参加してこの施設を使った防災教室を実施しました。講師としてお話しくださったのは、東根市危機管理室、東根市消防署、村山警察署警備係の皆さんです。それぞれが1講座ずつを担当してくださったので、3つの講座を学ぶことができました。
1つめの講座は、施設見学です。東根市危機管理室の皆さんが担当してくださいました。東根市西部防災センターは、災害時に停電になってしまっても非常電源で対応できることや障がいのある方や小さな子どもなどに対応できること、感染症対策も十分に取られていることなどを教えていただきました。また、水や食料、毛布、トイレットペーパーなどが十分に備蓄されているのにもびっくりしました。
2つめの講座は、緊急時の避難についてです。この講座は村山警察署警備係の皆さんが担当してくださいました。緊急時に避難をすべきタイミングや服装や持ち物について、具体的に教えていただきました。さらに実習として、椅子を使って動けなくなった人を運ぶ方法を体験しました。
3つめの講座は、救急処置と救急車の要請についてです。止血や胸骨マッサージの方法、119番通報のしかたなどを動画で学びました。担当してくださった女性消防士の方が本校の卒業生だったので、質問タイムには消防士という職業についてお話ししてもらう場面もありました。
教えてくださった皆さん、ありがとうございました。
上位大会に向けて
9月17日・18日(日)に行われた北村山中学校新人総合体育大会の上位大会にあたる山形県中学校新人体育大会北ブロック大会(以下、北ブロック大会)と山形県中学校陸上競技選手権大会(以下、県中陸上選手権)が10月15日(土)に開催されます。本校からは北ブロック大会に、剣道女子団体と個人、バスケットボール男子が出場します。また、県中陸上選手権には3名が出場します。
これらの選手を激励するために、10月13日(木)に壮行式を行いました。選手登壇後、生徒会長あいさつに引き続き、鈴木校長からの激励のことばがありました。今年度、いろんな行事があるたびに、鈴木校長から『○○大作戦』が生徒の皆さんに提案されています。今回は『おかげさま大作戦』。このことばを胸に刻んで、大会に臨んでほしいものです。
その後、選手一人一人が決意発表を行い、応援団が力強い応援を披露しました。運動会の後だけに、応援団の動きはいつもにもましてキレッキレです。
今回の大会は、北村山地区の代表として参加することになります。選手の皆さんの活躍を期待しています。
秋季大運動会
10月8日(土)、今年度の秋季大運動会を実施しました。前日から雨が降り続き、グラウンド状況が心配されたのですが、未明には雨が上がり、なんとかグラウンドでの開催が可能になりました。
開会行事に引き続き、全員種目の男女100m、そして学年種目と競技が進みます。どの競技も熱戦が繰り広げられ、会場の熱気の高まりとともに青空も顔をのぞかせるようになりました。まさに運動会日和です。
途中経過の得点発表がありましたが、学年種目での白の活躍が目立ったため、『赤294対白351』。白組のリードです。
全員リレーが終わると、いよいよ応援合戦。これまで、紅白の応援団が中心になってつくり上げてきた応援を披露する場です。看板係長による看板の説明に引き続いて、5分間の熱のこもった応援が繰り広げられました。どちらもきびきびした、しかもダイナミックな動きで、応援が終わると見てくださっていた皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
応援合戦の後には、最終種目選抜リレーです。各学年男女1名ずつ計6名で編成した紅白両軍A・B・Cの3チームで、勝敗を競います。この種目では、赤組のものすごい追い上げが見られ、勝敗の行方もわからなくなってきました。
全競技が終了し、いよいよ閉会式。結果は、総合優勝白組、準優勝赤組、応援賞赤組、看板賞白組という結果になりました。
今年度の秋季大運動会は、真剣さがあり、さわやかさがあり、そして情熱と温かさが感じられるものとなりました。
ご観戦いただいた皆様、支えてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。
運動会に向けて④
まもなく本番を迎える今年の秋季大運動会、そのスローガンを紹介します。全校生徒を対象に募集を行い、実行委員が検討した結果、『Everyone Shines ~二中生で笑顔の輪を~』に決定しました。
このスローガンには「二中生みんなが輝き、一人一人が主役である」という思いと「最後には全校生が笑顔に包まれるようにしたい」という2つの思いが込められています。さらには「勝利に向かって一生懸命になる姿勢や心から仲間を応援する姿はまぶしいほどに輝いている」という意味も表しています。
このスローガンにふさわしい運動会になるように、現在、生徒と職員が力を合わせて準備に取り組んでいる最中です。
なお、スローガンを取り入れたポスターを2年女子生徒が制作し、運動会実行委員会公認ポスターとして校内のあちらこちらに掲示しています。また、運動会当日、みんながスローガンをグラウンドからも常に確認できるように、実行委員会の皆さんが3階の窓に掲示してくれました。
運動会に向けて③
今週に入り、運動会練習に熱がこもってきました。今日は、メンバー交換式が行われ、その後全員種目である100mの走順の確認がありました。いよいよ運動会当日、誰と一緒に走るのかもわかるようになりました。
現在、特に力を入れているのが応援合戦の練習です。紅白両軍が、自軍のテーマに沿った応援を披露するために、組頭や応援団長が中心となって練習を進めています。応援合戦の持ち時間はそれぞれ5分間。その5分間に何を盛り込むのか、集団としての美しさをどう出していくのか、熱い意気込みや中学生らしいさわやかさをどう伝えていくのか、工夫に工夫が重ねられています。
今年の運動会の観戦については、「観戦者名簿」にお名前を記入していただいた方となっております。マスクを着用し、手指消毒を行い、密を避けた状態での観戦をお願いします。なお、発熱やかぜ症状のある方の観戦はご遠慮ください。
楽しく力のつく授業を目指して
本校では、『表現力を高め、学びを深める授業の創造』というテーマを掲げて、わかりやすく力のつく授業を生徒に提供することを目指しています。
その取り組みの一環として、9月28日に校内授業研究会を実施しました。授業を実施したのは、3年1組の国語、2年1組の英語、2年2組の数学の3つの学級です。
若手・中堅の先生の授業で、ICTを活用しながらの授業となりました。授業終了後に授業の振り返りの話し合いを行い、外部の講師の先生方からアドバイスをいただきました。どの授業についても、生徒の皆さんが真剣に授業に取り組む姿が話題になりました。
運動会に向けて②
今週末に行われる運動会に向けて、準備が着々と進んでいます。今朝(10月3日朝)登校すると、グラウンド東側には紅白両軍の陣地となるテント、看板が設置される足場板などが整然と並んでいました。「さあ、運動会だ」という雰囲気がいやがうえにも高まってきます。
実は、この準備は10月2日(日)の作業で行っていただきました。3年保護者の有志の皆様による奉仕作業と1年生の親子行事としての活動になりました。お父さん方と男子生徒でテントと足場板の組み立てを行い、お母さん方と女子生徒でグラウンドの整備作業を行いました。白線が引かれたこともあり、もうすっかりグラウンドは運動会モードとなりました。皆様のご協力、本当にありがとうございました。
この整った環境で、今日から運動会に向けた活動が本格的にスタートします。
英語検定にチャレンジ
東根市では、英語教育に力を入れています。その一環として行っているのが、中学生に対する英語検定受検費の補助制度です。対象となるのは市内の中学2・3年生で、4級以上(2級・準2級・3級・4級)の受検者。1年間に1人あたり1回、英語検定の受検料を市が負担するという制度です。
この制度を生かして、9月30日(金)の放課後に、本校を会場にして英語検定を実施しました。準2級から5級まで、計38名が自分が選んだ級に挑戦しました。4級・5級は今回の筆記試験のみですが、準2級と3級については、筆記試験に合格すると面接試験も待っています。
今回は3年生の受検がメインでしたが、次は2年生と1年生のチャレンジが増えることを期待しています。
すてきな音楽に心を耕されて
秋になるとテレビやラジオなどで、「○○の秋」ということばをよく耳にします。○○に入るのは、読書だったりスポーツだったり食欲だったり、様々です。今回は「音楽の秋」のお話をお伝えします。
9月26日(月)の午後、『山響スクールコンサート』が開催されました。今回のテーマは「音楽タイムトラベル(時間旅行)」です。バロック音楽から現代音楽まで、歴史の流れに沿って代表的な曲が演奏されました。
クラッシックの代表と言えるベートーヴェンの『運命』やCMでよく使われるバッハの『小フーガト短調』、そして人気テレビ番組「オモウマい店」で使われている『組曲「カルメン」より「前奏曲」』など、おなじみの曲をはじめ多くの曲に浸ることができました。
また、中休みの時間には、楽器について学ぶ時間もありました。
実は、山響(正式には山形交響楽団)のような交響楽団が身近にあって、毎年のようにオーケストラの本格的な演奏を耳にできる学校は、他の都道府県では珍しいのです。本物の音楽に触れることができ、心豊かになる時間を過ごすことができました。
北村山新人総合体育大会を終えて
先週末の9月17日(土)、18日(日)に北村山新人総合体育大会(以下、新人総体)が開催されました。本校からは、卓球、剣道、野球、ソフトボール、陸上競技、バスケットボールの6競技に参加しました。
保護者の皆様には、一斉メール連絡網「マ・メール」で詳しい競技結果をお知らせしていましたが、それぞれの競技でのがんばりの様子を校内で共有するために、新人総体報告会並びに賞状の伝達をリモートで行いました。
まず、各部の代表から、競技への取り組みの様子や試合経過、活躍した選手などが報告され、さらには課題や今後がんばりたいことなども発表されました。
最後に、出張中の鈴木校長に代わって菅野教頭がこれからの取り組みが大切だという意味を込めて、「勝っておごらず負けて腐らず」という話をしました。
上位大会にあたる山形県中学校新人体育大会北ブロック大会や山形県中学校陸上競技選手権大会チームや個人チームや個人もあります。地区の代表としてのプライドを背負って、今後の活動に臨んでください。
北村山新人総合体育大会に向けて
いよいよ9月17日(土)、18日(日)に北村山新人総合体育大会(以下、新人総体)が開催されます。6月に実施された北村山中学校総合体育大会が3年生にとって集大成だとすれば、この新人総体は1・2年生が中心になって臨む初の本格的な大会だということになります。
新人総体に向けた壮行式を9月15日(木)に実施しました。凜とした選手入場、部ごとに登壇した上での力強い決意表明、鈴木校長と阿部PTA会長からの激励のことば、3年生を中心にした心のこもった応援、そして各部の部長による選手宣誓と、きびきびした中にも本校らしい温かみのある壮行式となりました。
なお、今回は参観希望のあったご家族の皆様だけでなく、長瀞・小田島両地区の主任児童委員・民生児童員の皆様からもご覧いただくことができました。心温まる拍手をいただきましたことに感謝申し上げます。
なお、大会の結果につきましては、一斉メール連絡網「マ・メール」で保護者の皆様にお知らせする予定です。
小6の皆さん、待っています。
9月13日(火)、小学校6年生の皆さんを迎えて、本校のことを知ってもらう取り組みを行いました。普通、こういった取り組みは「学校説明会」や「学校オリエンテーション」と呼ぶことが多いのでしょうが、本校の呼び方はひと味違います。その名は『二中 いいね!プロジェクト』。入学予定の小学校6年生の皆さんに本校の魅力を伝え「二中っていいね」と思ってもらうと同時に、学校紹介の準備を通して1・2年生も二中の魅力を再確認できるように、という思いを込めて名付けました。
プロジェクトの内容は、大きく2つです。まずは、学校紹介。校歌や校章の説明、1日の流れ、部活動、授業などについて、自作のスライドを使って説明を行いました。中にはクイズ形式でのやりとりもあったりして、大いに盛り上がりました。
2つめは、部活動体験です。それぞれの部活動で体験メニューを考え、楽しく活動できるように準備を重ねてきました。小学校6年生の皆さんも楽しそうでした。
今回の取り組みを通して、二中のよさを発信できたと思いますし、6年生の皆さんに二中のいいところが伝わったかと思います。
小学校6年生の皆さんにとって、中学校生活に対する不安が小さくなり、そして期待が大きくなったとしたら、とてもうれしいことです。
運動会に向けて①
先週末の土曜日である9月10日に長瀞小学校と小田島小学校で、晴天の下、秋季大運動会が実施されました。また、その1週間前の9月3日(土)には、地区内の半数を超える学校で運動会が実施されました。
では、「本校の運動会」はというと、10月9日(土)に開催します。熱中症の心配がないことや夏休み中の活動が少なくなることなどが、10月上旬実施の理由です。
ところで、本校でも運動会に向けて本格的な準備がスタートします。その皮切りとなる「紅白幹部決定集会」を、9月9日(金)に行いました。はじめに、運動会の運営にあたる実行委員が選出され、続いて紅白両軍に分かれて、組頭・応援団長をはじめとする応援団員、さらには、作戦係と看板係が選出されました。いずれもやる気に満ちた人が立候補し、大きな拍手で承認されました。
これからは、このメンバーを中心に準備が進められていきます。活気に満ちた中にも、心温まる運動会になることが楽しみです。
第2回定期テストです
9月7日(水)、第2回定期テストを行いました。この時期のテストと言えば、多くの学校では10月上旬に第2学期中間テストを行うことが多いかと思います。しかし、本校では1・2・3学期という区切りのほかに、第Ⅰ期から第Ⅶ期という区切りを取り入れています。その区切りを生かして、定期テストも実施しています。
今日のテストのために、一人一人がテスト対策のために計画を立てて、準備を重ねてきました。みんな一問一問に集中して取り組み、実力を発揮してくれたことでしょう。
ハツカダイコンの種まきをしました。
7月21日(木)に、2年生がジャガイモの収穫を行ったことをお伝えしましたが、9月1日(木)の技術の授業の中で、今度はハツカダイコン栽培の種まきを行いました。一人一人に渡された種をとても大事そうにプランターの土の中に埋めていく姿が見られました。前回のジャガイモのときは、部活動を終えて帰宅する前に水やりをする姿を何度も見かけました。今回のハツカダイコンもきちんとお世話をして、しっかり収穫できるといいですね。
ご家族の皆様へ
本校学区では、農業をしていたり家庭菜園に取り組まれていたりするご家庭が多いかと思います。そこで、機会がありましたら「作物を育てること」について、子どもたちにお話をしていただけたらと思っています。先日はある女子生徒が校地内にあるカボチャを見て「先生、うどんこ病にならないんですか。」と質問してきたり、今日もコガネムシの幼虫を目にした生徒が「この虫って、作物に害を与えるんですよね。」と声を掛けてきたりする場面がありました。
せっかくの恵まれた環境で生活しているのですから、農作物に対する関心を高められるような機会があるといいなあと感じています。
2学期とともに第Ⅳ期スタート
8月19日から2学期がスタートしたことをお知らせしましたが、この日は本校の第Ⅳ期のスタートの日でもあります。多くの学校では、学期の次の単位は月になります。ですから、目標やその反省、そして行事についても月単位で考えます。しかし、本校では1年を7つの期間に分けています。第Ⅰ期~第Ⅶ期です。
この考え方の大きな利点は、学校として力を入れるべきところがはっきりすることです。例えば第Ⅰ期(4月6日~5月8日)は新しい環境に慣れることが大きなねらいです。第Ⅳ期の目標は『リ・スタート期~それぞれの新しい目標に向かって見通しをもって取り組もう』です。夏休みが明け、行事の多い時期にあわせた目標になりました。
2学期のスタートです
今日(8月19日)から2学期のスタートです。久しぶりに生徒の笑顔があふれる学校はいいものです。夏休み中の出来事について、いろいろと話をしている表情からは、充実した夏休みを送ったことがうかがわれます。
まず、2学期の最初の儀式的行事である始業式を行いました。県内の新型コロナウイルスへの感染確認者が2000人に迫る勢いであることを踏まえて、感染防止のためリモートでの始業式となりました。
式に先立って、東北中学校陸上競技大会と山形県中学校総合体育大会の伝達表彰が行われ、その後、各学年の代表生徒が2学期の抱負を発表しました。それぞれの学年に応じて、学習や生活、行事などについて具体的な目標を力強く話す姿からは、2学期にかける意欲の高さが伝わってきました。
さらに、鈴木千宏校長から2学期に生徒の皆さんに望むことについての話がありました。お笑い芸人でもあるプロ野球独立リーグ栃木ゴールデンブレーブスの高岸選手と車いすテニスで「生涯グランドスラム」を達成した国枝慎吾選手を取り上げ、言葉の力や言葉の大切さについて触れました。最後には、2学期に大切にして欲しい言葉として「喜んで…します」と「おかげさまで」を挙げ、人のために何かをしたり感謝をしたりできるような集団になって欲しいということを伝えました。そういった気持ちがこれまで以上に高まれば、東根二中はさらにすばらしい学校になることでしょう。
東北中学校体育大会が始まります
7月26日の当ブログで、山形県中学校総合体育大会が開催され、水泳競技で1名、陸上競技で3名が東北中学校体育大会への出場権を得たことをお知らせしました。いよいよ大会が近づいてきました。8月6日・7日には岩手県盛岡市で水泳競技、8月9日・10日には青森県青森市で陸上競技が開催されます。
参加する選手の皆さんへの応援、よろしくお願いいたします。
なお、保護者の皆様には一斉メール連絡網「マ・メール」で、大会の結果をお伝えする予定です。
山形県中学校総合体育大会が開催されました。
7月23日(土)・24日(日)に山形県中学校総合体育大会が開催されました。一昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために大会は開催されませんでしたし、今年度も連日数多くの感染者の確認がある中で、最大限の配慮をしながらの大会となりました。
本校からは、軟式野球(本校と東根一中、福原中の合同チームで参加)、卓球女子団体、陸上競技、水泳の4競技で参加しました。参加した生徒は精いっぱい競技に取り組みました。その中で、水泳競技で1名、陸上競技で3名が東北大会へとコマを進めることになります。さらなる応援をよろしくお願いいたします。
なお、保護者の皆様には一斉メール連絡網「マ・メール」で個別の成績をお伝えしてありますので、ご確認ください。
ジャガイモを収穫しました
7月21日(木)は、1学期最後の技術・家庭科の授業のある日です。2年生は、技術の授業の中で、栽培の学習としてジャガイモを育ててきました。栽培の学習ですから、種いもを植えて終わりというわけではありません。草取りや水やりなど、世話をすることが必要です。実際、部活動を終えて帰宅する前に水やりをする姿を何度も見かけました。
さて、今日の収穫ですが、肥料袋を利用して育ててきましたので、肥料袋をひっくり返して収穫します。土の中からジャガイモが姿を現すと、小さな歓声が上がります。
収穫したジャガイモは、自宅に持って帰りますので、それぞれのご家庭でどんな料理になるのでしょうか。
絆づくりを行っています。
1学期も残すところ数日となりました。1学期のしめくくりとして一環として、2年生では、学級委員と各学級のレク係が中心になって「学年レクレーション」が行われました。
内容は、クイズと何でもバスケットとビンゴで、大盛り上がりとなりました。特にビンゴでは、「チャレンジノート免除券」が景品で、受け取った人たちから歓声が上がりました。
こういったレクレーションの大きな目的が絆づくりです。普段はあまり話すことのない人たちと一緒に喜んだり、悔しがったりすることを通して、生徒同士の絆が深まった時間となりました。
7月8日(金)午前中、2年生が職場訪問を実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大のために、かつて行っていた教育活動の中で実施を控えてきたものがいくつかあります。その一つが職場体験学習です。市内の事業所にお願いして、2年生が2~3日間の職業体験活動を行っていました。「働く」ことについて考えたり、生きがいについて考えたり、あいさつやマナーの大切さを実感したり、本当に貴重な学びの場でした。
一昨年度、昨年度と新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施を見送っていましたが、今年度は往復の移動も含めて半日という短い時間ではありますが、無事実施することができました。
事前に訪問する事業所について調べたり、担当の方と電話で連絡を取ったり、訪問先までの経路を確認したりと事前の準備を積み重ね、当日を迎えました。朝は緊張した面持ちで出発していきましたが、帰ってきたときは一転してすばらしい笑顔でした。「どうでした?」と尋ねると、「おもしろかったです。」「よかったです」という言葉が返ってきます。本当に充実した体験ができたことが伝わってきました。
ご協力いただいた事業所の皆様、本当にありがとうございました。
コスモスの種まきをしました。
先日、校舎のワックスがけの様子を紹介しましたが、本校では自分たちで学校を快適な環境にしていこうという生徒主体の取り組みを大切にしています。今日(7月6日)は全校生徒が参加してグラウンドの周辺にコスモスの種まきを行いました。「二中笑顔の花プロジェクト」と銘打った今回の取り組み、運動会にいらっしゃるご来賓や保護者の皆様をコスモスの花で囲まれたグラウンドでお迎えしたいという生徒会役員の強い思いをかたちにしたものです。
今日の実施に先立って、グラウンドの周囲を耕し、黒土や肥料を混ぜたりするなど、事前に多くの人の協力がありました。今日は、学年ごとに一列に並んで、土に混ぜたコスモスの種子をまいていきました。最後に「きれいに咲いてね」という思いを込めて、表面の土をていねいになでで仕上げをします。
やがて芽を出し、茎が伸び、きれいな花を咲かせることでしょう。
ICT教育について研修会をしました。
全国の小中学校に児童生徒それぞれ1台のタブレットやパソコンが配備され、ICT教育の推進が叫ばれています。タブレットやパソコンは機器ですので、それを教育活動の中にどう活用していくかについては、私たち教職員の研修が必要です。
校内研修日だった6月29日(水)、北村山視聴覚教育センター主催の『令和4年度視聴覚教育研修会』がオンラインで開催され、みんなで参加しました。タブレットやパソコンを使ってどんな力(資質・能力)を育んでいくのか、実際の授業の中でどんな活用ができるのか、配慮が必要な点はどんなことなのかなどについて、研修を深めました。
研修したことを生かして、教育活動の充実に努めて参りたいと思います。
水害対応の避難訓練
昨日、山形県内では大雨により土砂災害に対する避難指示が出され、緊張感が走った地域もあったようです。この時期、本校で防災上心配なのが「水害」です。「令和2年7月豪雨」では、松沢地区の近くで白水川の右岸の堤防が決壊し、田畑が水につかるという被害があったのは記憶に新しいところです。
6月28日(火)に、そんな水害に対応するための避難訓練を実施しました。白水川左岸の堤防が決壊し、校地内が浸水したという想定で、垂直避難を行いました。実際に4階まで昇って、各学年ごとに待機する場所を確認しました。水害に遭遇するのは学校にいるときばかりとは限りません。そこで、タブレットを使って、東根市のハザードマップで浸水の心配がある箇所や避難先についても確認しました。
いざというときに命を守るためには、なんと言っても備えが必要です。
今後、学校から南に進んだところに「東根市西部防災センター」がオープン予定です。完成に合わせて、避難の方法についても再検討するなど、災害時の対応策についてもバージョンアップの必要性も感じています。
校舎をきれいに(ワックスがけ)
本校にいらっしゃるお客様の多くが口にするのが「きれいな校舎ですね」という言葉です。本校の校舎は、平成11年9月に完成したので、すでに20年以上使用していることになります。
6月24日(金)の放課後に、校舎をきれいに保つための取り組みの一つを行いましたので、紹介します。その取り組みとは、厚生委員会によるワックスがけです。
まず全員で、掃除の時間にいつもよりも丁寧に掃き掃除・拭き掃除を行った後で、教室から机やいすなどを出して、部活動へと移動します。その後、厚生委員の生徒が改めて教室の隅々まで掃いて水拭きし、床面をきれいにします。そして、水性ワックスを丁寧に塗り広げていきます。塗り残しがあったり、ムラがあったりしないように注意しながらの作業になります。最後に、使ったモップをきれいに洗って、作業は終了となります。
こういった生徒の手による活動が二中の校舎をきれいに保ち続けることにつながっているのです。
地区中総体報告会と表彰
6月18日(土)、19日(日)に、北村山中学校総合体育大会が開催されました。参加した生徒は、競技はもちろん、生徒審判・生徒補助員としての役割や応援(声は出せないので拍手で)でも、二中生らしさを存分に発揮してくれました。
振替休業日明けの6月22日(水)には、地区中総体報告会と表彰を行いました。参加した各部の部長が大会の様子について報告した後、いただいた賞状を全校生の前で校長先生から改めて伝達しました。
振り返ってみると、思った以上に頑張れたこと、思い通りだったこと、悔しい思いに終わってしまったこと、いろいろあるかと思いますが、この大会にために頑張ってきたことは生徒の皆さんにとって大きな財産となるはずです。その素晴らしい財産を胸に、また新しい一歩を踏み出してください。
地区中総体、がんばろう。②
前回は、地区中総体に向けた教職員からのメッセージを紹介しましたが、今回は6月16日(木)に行われた壮行式の様子を紹介します。今回出場するのは、陸上競技部・野球部・ソフトボール部・剣道部・男女の卓球部です。なお、野球部は、他校との合同チームでの参加となります。
開会のあいさつに続き、堂々とした入場行進が行われました。その後、生徒会長と鈴木校長からの激励のことばに続き、各部が壇上に上り、メンバー紹介と決意表明を行いました。その後、応援団の力強い応援、3年担任団による有志激励、そしてPTA会長さんによる激励のことばと続き、閉会のあいさつで幕を閉じました。
いよいよ明日は本番です。がんばれ、二中生。
地区中総体、がんばろう。①
今週末の6月18日(土)19日(日)は、北村山中学校総合体育大会です。当初はオミクロン株の感染拡大により開催が心配されていましたが、落ち着きを見せていることでなんとか開催できそうで、ほっと胸をなで下ろしているところです。
この大会は3年生にとっては、部活動の総決算となる大会です。補助員や応援なども含めてこの大会に参加する生徒に向けて、わたしたち教職員の応援メッセージを掲示しました。一人一人が思いを込めたメッセージが生徒の皆さんの心に届くことを信じています。
がんばれ、二中生。
給食にさくらんぼが…。
「果樹王国ひがしね」の名にふさわしく、本校学区には果樹園がたくさんあり、6月から7月にかけてはさくらんぼの収穫時期を迎えています。今年は、主力品種である「佐藤錦」の結実から100年ということで、記念すべき年でもあります。
そんな東根市特産の味を小中学生にも味わってもらおうと、本日の給食にさくらんぼが提供されました。真っ赤に色づいた佐藤錦をみんなでいただきました。
家がさくらんぼ農家だという生徒もいて、さくらんぼを口にする機会はけっこうあるかと思いますが、学校でクラスメートと一緒に食べるさくらんぼは、また別物です。
ごちそうさまでした。
ボランティアウィーク、報告します。
先週は「ボランティアウィーク」ということで、生徒会の提案により全校挙げて「ちょボラ」に取り組んでいることをお伝えしました。その取り組みの一端が、正面玄関を入ったコモンホール前に掲示されている『ちょボラボード』からうかがえます。
ホワイトボード一面に貼り出された「ナイスちょボラカード」。ちょっとした思いやりの行動が、校内のあちらこちらにあふれていたことが伝わってきます。やさしい行動を見かけると、目にした方の心も温かくなっていきます。
6月8日(水)、今日は第1回定期テストです。
本校には3つのテストがあります。全校一斉に取り組む定期テスト。学年ごとに実施する実力テスト。教科ごとに行う単元テスト。
定期テストは、年間の教育計画にきちんと位置づけられており、テスト前に目標得点を決め、学習計画を立てて臨みます。1年生にとっては、中学校で初めての本格的なテストとなります。
どの教室をまわってみても、真剣な表情で問題に取り組んでいました。
6月6日(月)、楽しみにしていた3学年バイキング給食でした。
学校生活の楽しみの一つに給食の時間があります。でも、普段の給食では決まったメニューで、「自分で選ぶ」ということはできません。しかし、バイキング給食には、「自分で選ぶ」という楽しみがあります。
会場となった体育館にセットされた長机の上に料理が並べられます。列に並び、複数のメニューから自分の食べたいものを選んだり、自分で食べられる量を考えたりしながら、料理をとっていきます。
ちなみに、提供いただいたメニューは、次の通りです。①「麩ロシキ」②「フライドチキン」と「ツナのチーズ焼き」からの選択③「春雨サラダ」(ドレッシングは選択制)④「ちらしずし」と「とりうどん」⑤「みかんタルト」⑥「牛乳」
体育館中に笑顔があふれました。給食をご提供いただいた栄養教諭の先生、学校給食センターの職員の皆様、ありがとうございました。
6月3日(金)、地区中学校水泳大会の壮行式を行いました
6月10日(金)に行われる地区中学校水泳対に向けて、壮行式を実施しました。選手登壇の後、力強い決意表明がありました。そして、教頭先生と生徒の代表から激励のことばがありました。教頭先生から贈られたのは『不動心』ということばです。また、生徒の代表からは、出場選手が日頃から練習に打ち込んでいる様子が紹介されました。
その後、応援団の力強いエールや手振りにあわせて、全校生徒の拍手が体育館中に響きました。
地区中学校水泳大会は、県中学校水泳大会の予選でもあり、6月18日(土)・19日(日)に開催される地区中学校総合体育大会の前哨戦にもあたります。参加選手の活躍を期待しています。
緑の募金をお渡ししました
今週ボランティアウィークの一環として「ちょボラ」に取り組んでいることをお伝えしましたが、それに先だって5月23日(月)~27日(金)に緑の募金の取り組みを行いました。生徒会執行部の担当生徒が、朝登校してきた生徒一人一人に募金の呼びかけを行ったほか、職員室でも教職員に対して協力をお願いしました。その結果、本校で集められた金額は6,777円です。
5月28日(月)には、東根市農林課の担当職員の方に来ていただいて、募金をお渡ししました。この募金が本校はもちろん、各地の緑化活動に活用されるといいですね。
ボランティアウィーク実施中
本校では、現在ボランティアウィークを実施中です。一人一人が「ちょボラ」に取り組んでいます。
「ちょボラ」とは、ちょっとしたボランティアを略したことばです。自分で取り組む「ちょボラ」の内容を決めて『私のちょボラ』として掲示することで、誰がどんなことをがんばるのかについて共有します。そして「ちょボラ」を実行しているところを見かけたら、「nice(ナイス)ちょボラカード」を渡すことで、そのがんばりを認め合っています。
「ちょボラ」の内容はいろいろです。「元気なあいさつをする」「ゴミを拾う」「困っている人がいたら進んで助ける」など。
普段から温かい雰囲気に満ちている本校ですが、さらにいっそうその温かさが増しています。
修学旅行の一コマ(第3日目)
3日目は、米沢市からのスタートです。庄内が私たちが暮らしている村山地域と文化の違いがあるように、米沢を初めとする置賜地域にも独特の文化や歴史があります。
まず向かったのは、上杉神社と上杉博物館です。博物館では、上杉謙信公の旗印であった「毘」の文字が出迎えてくれました。
次に訪問したのが笹野地区です。ここには観音堂があり、巨大な鐘楼などを見学しました。続いて、お鷹ぽっぽの絵付けを体験しました。
最後の訪問地はリナワールドです。コロナ禍でいろいろ制限があり、級友と一緒に楽しむという経験があまりできなかった3年生にとって、とても充実した時間を過ごすことができました。
名残惜しさを感じながら帰路に就きます。全員が体調を崩すこともなく、学校へと戻り、3日間の修学旅行が幕を閉じました。
修学旅行の一コマ(第2日目)
修学旅行2日目も好天に恵まれました。庄内地方のシンボルである鳥海山の姿を見ながら酒田市へと向かいます。日和山公園や山居倉庫を見学した後、ホテルリッチ酒田で昼食となりました。ナイフとフォークとスプーンと使って食べる料理、少々緊張しながらの食事となりました。
午後からは、羽黒山の2446段の石段を登ります。途中で見える国宝五重塔の姿は、まさに圧巻です。登り終えたときには大きな達成感を感じることができました。その後、宿泊地である米沢市まで一気に移動し、この日の行程を終えました。
修学旅行の一コマ(第1日目)
5月15日(水)~17日(金)で実施した3年生の修学旅行。それぞれの訪問地の様子を簡単にお知らせします。
第1日目は庄内方面への訪問です。まずは最上川で船下り。松尾芭蕉が「五月雨を集めてはやし最上川」と詠んだ急流を、涼しい川風に吹かれながら移動しました。その後、鶴岡市に向かい、致道博物館と加茂水族館を見学しました。加茂水族館ではクラゲドームの前で記念撮影。砂浜で海水に手を触れたり、ズボンをまくり上げて海に入ったり、初夏の庄内を満喫しました。
この日の宿泊は、「ショウナイホテル スイデンテラス」です。
美しい花がお出迎え
3年生が修学旅行中の5月19日(木)、1・2年生の有志による花植えボランティアが行われました。厚生委員会の呼びかけに応じて参加したたくさんの生徒によって、てきぱきと作業が進められました。
花が植えられたプランターは生徒昇降口の前に並べられ、学校にいらっしゃるお客様や登下校する生徒の心に潤いを与えています。
3年生が修学旅行に出発しました。
今年の修学旅行は、5月18日(水)~20日(金)の2泊3日の日程になります。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、旅行先は山形県内としました。1日目の5月18日(水)は、庄内地方が目的地です。最上川船下りを体験し、致道博物館や加茂水族館を見学する予定です。
旅立ちにあたって、出発式を行いました。天候に恵まれ、いい旅になりそうです。
資源回収、ありがとうございました。
令和4年5月15日(日)午前7時より、今年度の資源回収を行いました。保護者の皆様より車の提供などのご協力をいただき、事故もなく終了することができました。生徒はそれぞれの地区で回収を行った後、集荷場であるJAさくらんぼひがしね西部フルーツセンター(小田島地区)とJAさくらんぼひがしねライスセンター(長瀞地区)に集まって、積み込み作業を手伝いました。
回収させていただいたものは、新聞紙、雑誌、段ボール、そしてアルミ缶です。地域の方々の中には、「これは中学校の資源回収に出す分だ」と新聞紙等を取っておいてくださるご家庭もあるとうかがっています。
なお、収益金は生徒活動や環境整備に使わせていただきます。ご協力、本当にありがとうございました。
令和4年5月13日(金) 生徒会総会を行いました。
今年度の生徒会活動の方針や具体的な活動内容について話し合う生徒会総会を行いました。生徒会執行部や各専門委員長から今年度の「年間目標」や「活動目標と具体策」「年間活動計画」が示された後、質問や意見が出され、生徒会長や専門委員長から回答がありました。そして、その後今年度の議案は可決されました。
ちなみに今年度の東根二中生徒会の年間スローガンは『共力~さらなる高みを目指して~』です。「共力」ということばは「共に協力」を意味し、「二中生一人一人が力を合わせてほしい」という願いを込めています。
スポーツテスト(シャトルラン)実施中です
終わりの会で、体育の教科係から「明日の体育はシャトルランです」という連絡があると、どの学級でも「えーっ」という声が上がります。現在、本校ではスポーツテストの真っ最中。今日はシャトルランのための音楽が体育館に流れていました。
中学校のスポーツテストでは、次のような8種目で記録を測定しています。
(1) 握力 (2)上体起こし (3)長座体前屈 (4)反復横とび (5)シャトルラン
(6) 50m走 (7) 立ち幅とび (8)ハンドボール投げ
コロナ禍ということで、体を動かす機会が少なくなって2年以上経ちました。そんななかでも、クラスメイトの声援を受けながら少しでもいい記録をめざしてがんばっています。
修学旅行に向けて
5月18日(水)~20日(金)の3日間、3年生の修学旅行です。オミクロン株の流行が下火にならず、新型コロナウイルスへの感染が心配される中ですので、訪問先を山形県内に変更して実施します。
3年生は訪問先についての調べ学習のまとめの時期を迎えています。調べてみると置賜地区や庄内地区にはまだまだ知らないことがたくさんあるようです。
ところで、訪問先について調べることはもちろん、その内容をまとめる上でもタブレットが大活躍です。ICTを活用した学習は教科の授業だけでなく、いろいろなところで進んでいます。
相手意識を持った発信
始業式の紹介記事で、「相手意識を持って発信することが今年度の重点の一つです」とお伝えしました。今回は具体的な取り組みを紹介します。
2年生の国語の授業で、「~中学校生活の『希望』を語る~」という学習活動を行いました。中学校2年生国語の教科書の最初の教材は『見えないだけ』という詩ですが、この詩に込められた作者の思いを受け止め、中学校に入学してきた1年生に希望を伝えるメッセージを書くという内容です。
2年生が書き込んだメッセージは、1年生の不安を解消するもの、やりがいのあることがたくさんあることを伝えるものなど、入学して間もない1年生の気持ちを察したものになっています。2年生から1年生へのメッセージは、1年生が利用する1階多目的教室に掲示しています。
満開の桜の木の下で
東根二中の校歌の歌い出しは「花匂う岸辺の道に…」です。先週は、この歌詞の通り、白水川の堤防の桜が見事に満開を迎えました。
その満開の桜の木の下で、集合写真を撮る様子も見られました。残念ながら、現在はわずかに花びらが残っている状態です。
周りの水田や果樹園、遠くに望む月山や朝日連峰など、東根二中の周りには、季節感を感じさせてくれるものがたくさんあります。まもなく水を張った田んぼに囲まれることでしょう。
令和4年4月20日(水) 令和4年度の前期生徒会役員任命式を行いました。
4月20日午後、鈴木校長より生徒会の役員と各学級の学級委員に任命書が手渡されました。任命書を受け取ると、それぞれが大きなはっきりとした声で決意表明を行いました。いずれも、あいさつやボランティア、学級間の交流など、自分が力を入れたい内容を取り上げた力強い決意表明で、頼もしさを感じました。これからの約半年間よろしくお願いします。
また、任命書を手渡した後、鈴木校長から「一人一人が自分のよさを自覚できるようになるためには、周りの人たちがその良さを声に出していくことが大切です。お互いのよさを認め合える場面がたくさんある1年にしたいですね。」という話がありました。
令和4年4月12日(火) 生徒会主催の歓迎集会が開催されました。
4月12日の5校時、生徒会主催による歓迎集会が行われました。新入生に対して、学校生活の流れ、専門委員会をはじめとした生徒会活動、そして部活動について知ってもらうのが大きな目的です。
寸劇仕立てだったり実演があったりと、わかりやすく伝わるように工夫を凝らした説明がありました。また、集会の最後には、1年生の代表によるあいさつがあり、中学校生活への期待が伝わってきました。
青野朱李先輩(平成27年度卒業) 快挙
本校にとって大変うれしいニュースが飛び込んできました。本校の卒業生で山梨学院大学4年生の青野朱李さんが、4月17日(日)に行われた日本学生個人選手権大会女子200mで1位に輝きました。なお、青野朱李さんは前日に行われた女子100mでも2位に入賞しています。
先輩の活躍は、在校生にとってもたいへんいい刺激になります。在校生一人一人もそれぞれの目標に向かってがんばってほしいものです。
令和4年4月11日(月) 火災対応の避難訓練を行いました。
今年度第1回目の避難訓練を実施しました。今回は機械室より出火したという想定で、グラウンドに避難しました。非常階段の確認、無言で迅速な避難、人数点検の方法などがポイントになりました。
令和4年4月8日(金) 自転車事故0(ゼロ)を目指して交通安全教室を行いました。
小学校と中学校の大きな違いの一つが自転車の使い方です。中学校では登下校で自転車を利用しますので、小学校の時に比べて、自転車に乗る機会が格段に増えます。そこで、自転車事故防止のために、交通安全教室を実施しました。
まず、午前中には自転車屋さんのご協力で、自転車の車体点検を行いました。午後からは、交通安全指導員の皆さんから安全に関するお話をうかがい、最後に安全に十分に注意しながら実際の通学路を使って帰宅する様子を確認しました。交通安全指導員のお話の中では、脳みそに見立ててヘルメットに入れた豆腐を落下させ、ヘルメットが命を守る効果がよくわかる実験もありました。
ぜひ、今年1年無事故で過ごしたいものですね。
令和4年4月8日(金) 今年度の見通しを持つための「初発指導」を行いました。
今年度の見通しを持ち、学校生活がスムーズに進むように、年度はじめにあたって「初発指導」を行いました。教務部・学習指導部・生徒指導部の部長からのお話がありました。その中から、今年度の東根二中を象徴するような話題を2つお届けします。
1つめは学習指導部からの提案です。文化委員会が主体となって見直した「充実した授業にするために」です。昨年度までは「学習の約束」があったのですが、内容を見直した上で、「充実した授業にするために」という名前にしました。自分たちで授業の充実を目指していこうという意欲が伝わってきますね。
2つめは、生徒指導部からのお話の中で取り上げられた「自己指導能力」ということばです。中学校で様々なルールやマナーがあるのは「場や状況に応じて、自分の行動等を判断して、責任をもって実行する力=自己指導能力」を身につけることがねらいです、という説明がありました。思わず納得してしまうお話ですね。
令和4年4月7日(木) 午前10時より入学式を行いました。
今年度の新入生は27名です。式は新型コロナウイルス感染防止に十分に留意して実施しました。2・3年生の参加を遠慮してもらい、ご来賓はPTA会長・副会長のみとし、それぞれのご家庭2名までの参加とした上で、フィジカルディスタンスを十分に確保しました。また、校歌も斉唱から清聴へ、新入生呼び上げに対しても返事をせずにすっと起立するというかたちで行いました。
3月には卒業生を見送り一抹の寂しさを感じていましたが、新入生を迎え、学校に活気がよみがえってきました。
令和4年4月6日(水) 新任式と始業式を行いました。
人事異動に伴って、9名の職員が加わりました。自己紹介の中で、一人一人が自分の好きな色も発表しました。「あの先生はどんな色が好きなのかな」と関心を持ちながら、より真剣に話を聞くことができました。
新たなスタッフも含めて、ワン・チームで教育活動を進めていきます。よろしくお願いいたします。
また、始業式では鈴木千宏校長より、今年度大切にしたいこととして「相手意識を持って発信しよう」という呼びかけがありました。