ブログ

水害対応の避難訓練

 昨日、山形県内では大雨により土砂災害に対する避難指示が出され、緊張感が走った地域もあったようです。この時期、本校で防災上心配なのが「水害」です。「令和2年7月豪雨」では、松沢地区の近くで白水川の右岸の堤防が決壊し、田畑が水につかるという被害があったのは記憶に新しいところです。
 6月28日(火)に、そんな水害に対応するための避難訓練を実施しました。白水川左岸の堤防が決壊し、校地内が浸水したという想定で、垂直避難を行いました。実際に4階まで昇って、各学年ごとに待機する場所を確認しました。水害に遭遇するのは学校にいるときばかりとは限りません。そこで、タブレットを使って、東根市のハザードマップで浸水の心配がある箇所や避難先についても確認しました。
 いざというときに命を守るためには、なんと言っても備えが必要です。
 今後、学校から南に進んだところに「東根市西部防災センター」がオープン予定です。完成に合わせて、避難の方法についても再検討するなど、災害時の対応策についてもバージョンアップの必要性も感じています。