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黙々と活字を追いかけている二中生!! ~「全校一斉読書チャレンジ」の実施~

 読書は子どもたちの豊かな想像力や、より深い思考力を育むために不可欠なものです。本校では読書の大切さを呼びかけており、図書館利用と図書貸し出しに力を入れながら、定期的に「全校一斉読書チャレンジ」を実施しています。今学期は7月10日(月)~14日(金)の5日間、終わりの会前15分間実施しました。どの学年も集中して真剣に読書をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「働く」ことを通して得たことをキャリア教育に生かしたい!! ~「2年生職場体験学習」の実施~

 7月13日(木)、東根市内の11か所の職場で、「2年生職場体験学習」が行われました。この活動のために、春から準備を進めてきました。体験する企業へのあいさつや諸準備、当日の心得や持ち物などをまとめているうちに、ほとんどの生徒は楽しみだという「期待感」と、未知の体験という「不安感」が入り混じっていたようでした。引き受けてくださった各種企業の皆様、本当にありがとうございました。

今回の貴重な体験を通して、「勤労の意義や働く人々の様々な思い」が分かり、「社会の一員としての自覚」が芽生えて、「社会や大人を客観的に捉えるようになること」のきっかけをつくっていきたいと思います。

「生徒の愛情」が広まりますように!! ~「コスモスガーデンプロジェクト」の実施~

 

 7月5日(水)の午後、「さくらんぼ環境ISO」と白水川「ふれあいの水辺河川公園」管理事業の一環として生徒会が中心となり、全校でコスモスの種まきの奉仕活動を行いました。1年生はグランド南側、2年生はグランド北側、3年1組は白水川河川敷花壇、3年2組は駐輪場南側を担当しました。1年生は初めてなので、3年生の執行部が丁寧に説明してくれたので、安心して活動できました。

 コスモスの花言葉は、「乙女の真心」「調和」「謙虚」などありますが、全体的には「愛情」を意味するのが多いようです。秋になると、生徒一人ひとりが心込めて蒔いた「愛情」が見事に花咲き、その中での繰り広げられる「運動会」が楽しみになってきました。

「異文化理解」の大切さを実感!! ~「ポレポレキャラバン Africa Talk & LIVE」の実施~

 6月29日(金)の午後に、標記の公演を実施しました。前半は、ケニア在住35年の早川千晶さんによる「ケニアの首都ナイロビの貧困地区の人々の生活の様子」や、「貧しいながらも子どもたちの生き生きとした様子」のお話を聴きました。後半は、大西匡哉さんのケニアのドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットや、アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターによる演奏と歌声、さらに早川さんの歌声も加わり、とても心に響く素敵な演奏を聴きました。終盤にはノリノリで踊る生徒もおり、楽しい場面も見られました。

良き先輩になるための準備開始!! ~1年生の「二中いいね!プロジェクト」より~

 6月23日(金)の総合学習で、「二中いいね!プロジェクト」の準備活動をスタートしました。これは、9月12日(火)に予定している「学校説明会」を1年生が中心になって実施するものです。スタートに当たって、「6年生をどんな姿勢で迎えたらいいのか」をみんなで考えて、グループごと発表しました。後輩のことを真剣に思いながら、望ましい先輩を目指していきたいものです。

生徒の手で快適な「環境づくり」!! ~各学年フロアのワックスがけ~

 6月23日(金)の放課後、各学級の教室を生徒会厚生委員会の生徒たちがワックスがけを行いました。清掃前に全員で各自の机や椅子、教卓や様々な共有物を手際よく移動し、清掃班が水拭きを徹底したおかげで、そのあとのワックスがけが効率よく行え、ピカピカの床になりました。先日のプール清掃も今回のワックスがけも生徒の前向きな姿が見られ、とてもうれしくなりました。

「温かい拍手」でさらに深めた「二中の絆」 ~地区中総体報告会~

 

6月21日(水)の午後、17日(土)と18日(日)に行なわれた「地区中総体」の結果の報告会が行われました。上位大会の県大会への出場切符を手にしたのは陸上部の個人2名でした。入賞者は多数おり、どの部も「最後まであきらめないで、力を出し切った!!」との報告が各部長からあり、全校生徒で大きな拍手でたたえ合いました。

県大会に出場する生徒はあと1か月、1,2年生の皆さんは9月の新人総体に向けて、自分たちが中心になっての活動のスタートです。さらなる奮起を期待します。

 

「全校の絆」を深めた2日間!! ~「3年生へメッセージ贈呈」と「地区中総体壮行式」~

 

 6月14日(水)の朝に、地区中総体に向けて1,2年生が作成したメッセージを3年生に贈呈しました。3年生にとっては「最後の総体」。「先輩には最後まで全力で頑張ってほしい」との後輩の思いが伝わり、とても感動的な場面になりました。

 さらに翌日の15日(木)に、保護者の方も招いて盛大に壮行式を実施しました。どの部も堂々と決意を述べ、生徒会長や校長先生、さらに3学年の先生方の熱い激励があり、全校が1つになって「二中頑張れ!!」の大エールを行いました。この2日間の「全校の絆」はこれからの学校生活でも生かされていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

4年ぶりの水泳授業に向けて!! ~全校で行った「プール清掃」~

 昨年度まで「新型コロナウイルス感染防止対策」として、本校のプール使用を控え、水泳授業はできませんでした。今年度は、4年ぶりにようやく実施できるようになりました。そこで、6月14日(水)と15日(木)の2日間、各学級の体育の時間に「プール清掃」を行いました。初日に2年生、1年生、3年1組、2日目に3年2組で計4時間かけての全校清掃をしました。3年間未使用だったので、プールの底に積もった汚泥の量と匂いや側面の汚れはひどいものでした。しかし生徒は悲鳴を上げながらも誰一人不満を述べずに清掃に取り組み、「ピカピカなプール」によみがえりました。生徒の手できれいにしたプールを使って、水泳を思う存分楽しんでもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ボランティア活動から得たものはとても貴重!! ~さくらんぼマラソン大会に参加した生徒の思い~

 6月4日(日)に「第20回果樹王国ひがしね・さくらんぼマラソン大会」が行われ、本校から1年生6名、2年生5名、3年生27名、計38名(本校の3分の1の生徒)がボランティア活動として参加しました。強風と高温の中でしたが、学年を越えて協力し、ランナーに特産のさくらんぼやジュース、ミニスイーツを大きな声を出して配っている姿がとても感動的でした。

終了後、生徒に「参加して、心の中で何か変化はありましたか?」という質問に対して、「ありがとう、を何回も言われてうれしかった。心が温まった」「大変だけど楽しかったことに気づいた」「人に感謝してもらうって気持ちいいことを知った」「人のために何かをすると自分の中に満足感が出る」「頑張っている人を応援することは、こんなにも楽しいことなのだと知れた」などなど。様々な嬉しい感想が沢山ありました。

1年生、「中学校の初めての試練」を体験!! ~1学期定期テスト~

 6月7日(水)に、「1学期定期テスト」が行われました。4月からこれまでの学習内容の理解を確認する大事なテストです。特に1年生は、初めての体験です。「スラスラかけたよ」「○○の教科は難しかった」「分からないところが出ていて解けず、悔しかった」など、様々な感想がありました。体験することで、日常の授業の受け方や家庭学習の仕方などの良し悪しを反省できます。1年生は今回のテスト結果を分析して、一人ひとりが今後の中学校生活に生かせるように指導していきたいと思います。

3年生、「し・あ・わ・せ」を実感!! ~バイキング給食の実施~

 6月5日(月)の4時間目に、3年生の「わくわくバイキング給食」が体育館で実施されました。本校では3年生に「中学校生活最後の思い出に残る給食をさせたい!!」と年度当初計画し、市給食学校センターに希望したところ、その夢が叶いました。2種類の主食、2種類の主菜(1種類は選択)、副菜(ドレッシングは中華か和風か選択)、市工場でつくられたクレープのデザート、牛乳と盛りだくさんで、どれも大変おいしく沢山いただきました。3年生は3週間前に東京方面の修学旅行を終えたばかりで、その時もおいしい食事をしてきたと喜んで話してくれました。続けてのおいしい食べ物に幸せを感じ、嬉しさいっぱいの様子でした。

 

「情報モラル教室」の開催!! ~正しく使いこなすことを全校で学ぶ~

 5月26日(金)の6校時、全校で「情報モラル教室」を行いました。一人に一台のPCが市から貸し出され、ネットを通してさらに学びを深められるようになりました。しかし、ネット上には危険なことがたくさんあります。そこで今回は、本校のICT支援員さんを講師に招き、「実際にあった危険な事例」を挙げながら、「ネット使用上の注意点」を具体的に指導していただきました。生徒は真剣に話に耳を傾け、教室では、異口同音に「他人事ではない」というような感想を多くの生徒が述べていました。

昇降口前の「きれいな花」と生徒の「爽やかなあいさつ」!! ~生徒会とボランティアで花植え~

 3年生の修学旅行最終日の5月19日(金)の放課後に、2年生の生徒会役員と1,2年生の厚生委員会、そしてボランティアの希望者が集まり、合わせて約20名で賑やかに「昇降口前」と「体育館入口前」のプランターに花植えをしました。毎朝の登校時は、生活委員会のあいさつ運動が行われていますが、きれいな花が加わり、さらに心地良くしてくれます。厚生委員の毎朝の水かけも見られ、とても気持ち良い1日のスタートの光景になりました!!

                        

3年生、修学旅行に元気に出発!! ~久しぶりの「東京方面」~

 本校3年生の修学旅行が、本日5月17日(水)~19日(金)の2泊3日の予定で、今朝「さくらんぼ東根駅」を山形新幹線で出発しました。生徒はこの旅行を心待ちにしながら計画的に準備活動を行い、そしてこの日を迎えました。出発式では満面の笑顔で「行ってきます!」のあいさつを交わしました。新型コロナ感染対策で昨年度までの2年間は県内旅行だっただけに、3年ぶりの「県外遠距離」の修学旅行になりました。「共創~学びの絆・笑顔!!~」のスローガンのもと、仲間と思い出をたくさんつくって、無事に帰校することを祈っております。

資源回収行われる!! ~地域の方、保護者の方に感謝~

 5月14日(日)に今年度の資源回収が行われました。天候にも恵まれ、朝の7時から生徒と保護者が協力して本校の各地域をくまなく回り、古紙、雑誌、段ボール、アルミ缶などを回収しました。「地域に感謝」しながら「奉仕の精神」を磨くことは、中学校の教育としても大変重要な体験です。得られた貴重な資金は、生徒の活動費として大切に使わせていただきます。

生徒会総会の開催!! ~今年度1年間の生徒会方針の決定~

  5月12日(金)に「生徒会総会」が行われました。最初に今年度の生徒会スローガン心頼~人との結びつき~』とその設定理由や年間活動計画が生徒会長から提案され、満場一致で可決されました。続いて各専門委員長からの提案に対して、各学級から事前に準備されたたくさんの質問や意見に対しての質疑応答が活発に行われました。

生徒会総会で発言したすべての生徒はとても堂々としていて立派で、他の生徒も聞き耳を立てて真剣に臨んでいました。今年度の生徒会の益々の活躍が楽しみになってきました。

地区中駅伝大会、選手全員が好タイムでタスキをつなぐ!!

 5月1日(月)に「北村山中学校駅伝大会」が葉山中学校外周コースを会場に行なわれました。本校の男子チームは前回のブログでも紹介しましたように、6名が自主的に参加表明をして、約1か月間、本番を見据えて計画的に練習を行ってきました。選手6名のうち3名は陸上部ですが、残りの3名は外部で活動している生徒です。普段は別々の活動ですが、時間をやりくりして、一緒に厳しい練習を積んできました。本番では、「東根二中の代表」としてのプライドを持って臨み、全員がほぼ自己ベストでタスキをつなぎ、8位でゴールテープを切りました。この勇気ある行動とまとまりの良さを6/17(土)~18(日)の地区中総体に向けて練習に生かしてほしいものです。

3年生真剣!! 全国学力学習状況調査「英語オンラインテスト」 2年ぶりの地区中駅伝大会に参加。全校で激励!!

 4/18(火)に、国語と数学の全国学力学習状況調査を実施しました。テレビや新聞でも出題内容や生徒の様子など大きく報道されましたが、本校の3年生も最後まで真剣に取り組んでいました。第2弾として本日4/27(木)に4年ぶりのスピーキングテストである「英語オンラインテスト」が実施されました。「マイクを通して話すテスト」ですが、「まずまず出来た」とか「とても難しかった」など様々な感想がありました。

 5/1(月)に「地区中駅伝大会」が、今回は葉山中学校の周回道路で実施されます。本校は2年ぶりの出場です。出場者を募集したところ、3年生男子6名が自主的に参加表明をし、チームを結成しました。これまでグランドや本校周辺の道路を使って多くの練習を積んできました。本日4/27(木)は駅伝チームの健闘を祈って全校で盛大に「壮行式」を実施しました。6/17(土)~18(日)の地区中総体の好スタートになるように最後まで「二中の底力」を発揮してほしいと思います。

     < 3年英語オンラインテストの様子 >           < 地区中駅伝大会壮行式の様子 >

いよいよ授業開始!! ~どの学年もやる気と緊張感を持って、新たな出発~

 4/7(金)の入学式から早いもので12日が過ぎました。先週末から今週はじめにかけて各教科の「授業開き」が行われ、さっそく本格的な授業が始まりました。最初に教科担任の紹介、何をどのように学習するのか、そして学習上の約束や心得など、どの先生も熱く語りました。1年生は、授業では真剣に先生の話を聞き、給食や清掃活動では仲間と協力しながら元気いっぱい明るい表情で学校生活を送っています。

< 1年生の初めての英語授業の様子 >

先輩の2,3年生が新入生のために心温まる集会を開催 ~今日から113名全員でつくる『絆づくり』が始まった!!~

 4月12日の5校時、生徒会主催による「歓迎集会」が行われました。新入生に対して、学校生活の流れ、専門委員会をはじめとした生徒会活動、そして部活動について知ってもらうのが大きな目的です。

 寸劇仕立てだったり、実演があったり、クイズで想像させたりと、分かりやすく伝わるように工夫を凝らした説明がたくさんありました。また、集会の最後には、1年生の代表によるしっかりした決意のあいさつがあり、今後の中学校生活への期待が伝わってきました。

 最後に校長先生のお話の中に、「すごいな大作戦」というのがありました。相手のすごいところをパスとして声に出していくという作戦です。この作戦では、他人にすごいと言ってもらうことで自分の良さに気づくことができる。相手にパスをすれば、いつか自分にもパスが帰ってきて、自分の良さが分かることになります。

生徒一人ひとりが仲間の良さを発信し、その後、自分にも自分の良さを受け取れる『すごいなパス』が響き渡る学校にしようと述べられました。

2023年度(令和5年度)がスタートしました!!

4月6日(木)、新たに5人の先生方を迎えて「新任式」と「1学期始業式」を行い、そして翌日の7日(金)には「入学式」を行いました。今年は桜の開花が例年よりも早く、美しい風景の中で、盛大に42名の新入生を迎えることができました。入学式では、新入生の元気でさわやかな返事と目の輝きがとても印象的でした。校長先生の式辞では、中学時代は「感動」する場面を多くつくってほしいこと、そのために①「自分でやる習慣」と、②「プラス思考で自他に接する習慣」をつくることが大切だということを述べられました。

第65回卒業証書授与式

 3月16日は卒業証書授与式です。厳粛かつ温かな雰囲気の中で、41名の卒業生が本校を巣立ちました。
 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことを受けて、実に4年ぶりに1・2年生も参列しての式となりました。さらにコロナ禍での卒業証書授与式と大きく違った点が2つあります。1つめは、卒業生がマスクなしで式に臨んだこと。2つめは卒業生による合唱が披露されたこと。式のしめくくりとして卒業生の歌声が響くこと、やっぱりいいものです。会場全体が感動の渦に飲み込まれました。
 卒業生の前途に幸多からんことを祈念いたします。

今年度の修了式です

 3月15日は修了式を行いました。式に先立って表彰が行われ、文化面、運動面で活躍した多くの生徒に賞状を渡すことができ、活躍したことをみんなで喜びました。
 その後、修了式の中で、校長より各学年の代表に修了証が手渡されました。そして、式の終了後の学級活動の時間に、一人一人が修了証を手にしました。ちなみに、修了証は通知表の最後のページですので、3学期の通知表も手にしたことになります。
さて、本校の今年度の教育活動も明日の卒業証書授与式が最後となります。準備も順調に進み、感動的な卒業証書授与式になることが楽しみです。

今年の夏は…

 雪が降り始めることから、校舎南側に足場が組まれているのをご覧になった方がいらっしゃるかと思います。実は、理科室と音楽室へのエアコンの取り付け工事が行われていたのです。
 普通教室にはエアコンの取り付けが済んでいましたが、教科学習のための教室にはまだでした。そこで、校舎の東側に位置し、使用頻度の高い理科室と音楽室へのエアコン設置が行われたのです。
 これで、今年の夏はこれまで以上に快適な環境で勉強ができそうです。

こんな授業を行っています

 今、学校では「主体的で、対話的で、深い学び」が求められています。私たちもいろいろ模索しながら授業改善を行っています。今回はその一端として、2年生の国語の授業を紹介します。
 取り上げた授業は、『平家物語』のまとめの場面です。「平家物語」のいくつかのエピソードを読み、『武士とは○○である』とまとめる取り組みを行いました。古典の授業と言えば、なんとなく「読ませられたな」という思い出をお持ちの皆さんも多いかと思いますが、こんな授業なら「自分から進んで古典を読んでみようかな」という気持ちになるものです。生徒のまとめが掲示されたものを見ながら、「なるほどなあ」と思わずうなずいてしまうのでした。

立志式を行いました

 1月27日の午後、2年生の生徒が立志式を行いました。かつては数え年の15歳で元服し大人の仲間入りをしていたことにならい、数え年の15歳を迎えた中学校2年生が自分自身の志を発表するイベントで、最近は多くの中学校で行われています。
 本校の立志式には大きな特徴があります。その特徴とは、PTAの親子行事も兼ねて保護者の皆様の立ち会いの下で行うことです。思いを込めて書いた色紙を手に堂々と発表した我が子に向かって、保護者から励ましのことばが贈られ、心温まる催しとなりました。

調理実習

 新型コロナウイルスのために、教育活動に様々な制限を行うようになってから3年近くの月日が過ぎました。技術・家庭科で行う調理実習もその一つでした。
 現在、校内での感染状況が落ち着いていることを踏まえ、今年度は感染防止に十分に配慮しながら調理実習を行っています。今日は2年1組が「ハンバーグづくり」に挑戦しました。タマネギを刻んで炒め、ひき肉と和え、卵やパン粉を加え、…。本格的な調理法に、時には戸惑うこともありながら、楽しそうに実習に取り組んでいました。

がんばれ!3年生

 1月に入り、入試シーズンも本格化。明日からは県内の私立高校の推薦入試が始まります。このタイミングにあわせて、入試激励会を行いました。
 新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしている状況ですので、オンラインでの実施としました。
 会の中で、鈴木校長から次のような話がありました。
 「不安を感じる試練の時こそ成長の機会となります。だからこそ、受検を乗り越えた時に大きく成長できます。また、JPさんから『100点は無理でもMAXなら出せる』という言葉をいただきましたが、MAXを出すために大切なポイントは3点固定です。3点とは、①起きる時刻、②寝る時刻、③家庭学習を始める時刻です。この3点を固定することで、規則正しい生活リズムが確立し、受検当日にMAXを発揮することができるようになるのです。最後に、受検当日のそれぞれの会場では個人戦ですが、間違いなく受検は団体戦と言えます。ですから、3年生の皆さんはもちろん、1・2年生も教職員も力をあわせて3年生の皆さんの進路実現を目指していきましょう。」
 1・2年生からは、メッセージカード『受カレー』(「受かれ」と「カレー」を掛けたかわいらしいキャラクター)とエールが贈られました。
 3年生の皆さんの健闘を祈ります。

書き初め

 1月6日、始業式や学級活動に引き続き、全校で書き初めを行いました。今年のお題は1年生が楷書で『成功』、2・3年生が行書で『栄光』。どちらも前向きな気持ちになれる言葉です。
 いつもの授業よりちょっと姿勢を正して筆を持つ姿に、年の初めにふさわしい厳かさが感じられました。

3学期がスタートしました。

 今日(1月6日)から3学期のスタートです。いろんな活動に先立って、始業式を行いました。全国的に新型コロナウイルスへの感染確認者の数が高止まりの状態ですので、2学期終業式と同じようにリモートでの実施としました。各学年の代表が「3学期にがんばること」を力強く発表した後、鈴木校長が生徒に向けて話をしました。うさぎ年にちなんで、昔話『うさぎと亀』を取り上げ、視点をうさぎに向けるとどんなことが考えられるのかということがテーマです。
 第1に考えられることは、目標設定の大切さです。うさぎはかめに勝つことにばかり目が行ってしまっていましたが、亀より○分はやくゴールするなどの目標であったなら結果は違っていたのではないかというものです。
 第2に考えられることは、失敗は成功のもとということです。もし、次に同じような勝負があったとしたら、うさぎは同じ失敗はしないはずです。ですから、失敗をおそれず挑戦することは大切なことです。
 第3に考えたのは、JPさんも話していた調和ということです。そもそもうさぎと亀は勝負などせず、それぞれのよさを生かして協力してゴールを目指すこともできたのではないかという新たな見方です。
3つのキーワード「目標設定」「失敗をおそれない」「調和」を大切にして1年を過ごしたいというまとめでお話を終えました。

新年あけましておめでとうございます。

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 令和5年がスタートしました。穏やかな天候の中で新年を迎えましたが、その後は本格的な冬の到来が感じられる日々が続いています。いよいよ今日から生徒が登校し、校舎ににぎやかさが戻ってきました。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

第2学期 終業式

 8月19日(金)にスタートした2学期も、今日12月23日(金)をもって終了です。2学期のしめくくりとして、第2学期の終業式を行いました。
 新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしている状況をうけて、リモートでの実施としました。まず、式に先立って、文化面及び運動面で活躍した皆さんに対して、鈴木校長より賞状の伝達を行いました。仲間の活躍に対して、惜しみない拍手が校舎にあふれ、やっぱり「二中っていいな」という気持ちになります。
 引き続いての終業式では、各学年代表による「2学期を振り返って」の発表がありました。内容は個人としての振り返り、学年としての振り返り、さらには3学期にがんばりたいことを3人とも堂々と発表することができました。
 次いで、鈴木校長より、各学年のがんばりに触れたお話がありました。生徒の皆さんの作文を取り上げ、1年生は「自主性」、2年生は「発信力」、3年生は「大満足」というキーワードに触れ、それぞれの成長を確認しました。
86日間の2学期を振り返り、来る3学期に向けて意欲を喚起する式となりました。

壁画を更新

 本校にお越しくださった方のまず目に入るのが、校舎西側に描かれた壁画。毎年、二中祭の全校制作の原画を拡大して、生徒会スローガンと一緒に掲示しています。先日、今年度バージョンに刷新しました。
 本校の敷地内までお越しくださったときには、ぜひじっくりとご覧ください。

まずはあいさつ運動から

 先日、今年度後期に生徒会をリードする新役員に任命書を渡したことをお伝えしました。その新役員が早速動き出しました。まず最初に取り組んだことは、朝のあいさつ運動です。
 7時45分から新役員が昇降口前に並んで登校してくる生徒に元気なあいさつを送っています。一日のスタートを大事にしようとしている生徒会新役員の皆さんの意気込みが伝わってくる活動です。

1・2年生実力テスト

 11月14日の本ブログで、3年生が実力テストに挑んでいることをお伝えしましたが、12月7日(水)は1・2年生が実力テストに挑戦しています。ちなみに、本校で実施している主なテストは、①定期テスト②実力テスト③単元テストの3つです。定期テストは年間計画の中に位置づけられていて、授業で学習した内容を中心に出題します。実力テストも年間計画に従って実施しますが、出題範囲が広く、しばらく前に学習した内容についても出題されます。単元テストは、必要に応じて教科ごとに実施します。単元(学習のまとまり)が終了した段階での実施となりますので、授業の進度によって実施できる日が変わってきます。なお、どのテストも評価(成績をつける)に生かすことはもちろんですが、さらに力を伸ばす(もしくは、十分に力がついていると言えないところを補充する)ために、その後の授業を改善したり、宿題の出し方を変更したりために行っています。
 
 1・2年生は、今日は丸一日テスト漬けです。朝、登校するとともにワーク類で振り返ったり、テストとテストの業間にそれぞれの解答について話をしたりする姿が見られ、真剣にテストに取り組んでいる様子が伝わってきました。

自分らしく生きるために

 本校には2人のスクールカウンセラー(以下SC)がいます。勤務日には、主に生徒の悩みを聞いたり、保護者の皆さんの相談を受けたりという仕事がメインになります。そのほかにも、生徒を対象に講話をお願いすることもあります。
 11月29日(火)には、2年生でSC講話を実施しました。お話のメインテーマは「幸せに向かう魔法の言葉」。私たちが自分らしく生きるために大切にしたい考え方と言葉について、キーワードを示しながらのわかりやすいお話となりました。示されたキーワードは「このままの自分でいい」「人間だもの」「よい勉強になった」「悪いけど…」「~しよう」の5つ。どの言葉についても、具体的な場面を取り上げての説明だったので、生徒もうなずきながら聞くことができました。
 講話終了後には、早速「人間だもの」や「悪いけど…」を口にする生徒も見られました。

新生徒会、スタートラインに

 先日、生徒会役員選出のための立会演説会と投票が行われ、後期生徒会役員が選出されたことをお知らせしました。その後、一緒に生徒会活動をリードしていく議長、書記、応援団長が生徒会長より委嘱されました。この決定を受けて、11月30日(金)に生徒会役員の任命式を行いました。
 山形県内で新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしていることもあり、任命式はリモートでの開催としました。本校鈴木校長より、一人一人に任命書が手渡された後、カメラに向かって力強く決意表明を行いました。リモートでの任命式ではありましたが、決意表明の後には各教室から温かな拍手が響いてきました。
 いよいよ新生徒会のスタートです。どんながんばりを見せてくれるのか、楽しみです。

新しい体制で~生徒会立会演説・投票~

 9月に行われた北村山新人総合体育大会で、部活動の中心が2年生と1年生へと切り替わりました。そして、これまで3年生が中心となった取り組んできた生徒会活動も2年生と1年生へとバトンが渡される時期になりました。11月17日(木)、東根二中の生徒会活動をリードするメンバーを新たに選出する生徒会立会演説会と選挙を実施しました。
 生徒会長・副会長、そして専門委員長に12名が立候補し、「自分が生徒会役員になったら二中をこんなふうな学校にしていきたい」という熱い思いを堂々と伝えました。
 その後、投票が行われ、令和4年度の後期生徒会役員が選出されました。新役員の皆さん、これからの二中生徒会の舵取りをよろしくお願いします。

心のバリアフリー講演会

 11月15日(火)、東根市の全中学生と小学校5・6年生を対象に、「心のバリアフリー講演会」が実施されました。今回講師を務めてくださったのは、車いすバスケットボール日本代表ヘッドコーチの京谷和幸さんです。東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子チームが、決勝でアメリカに敗れはしたものの、銀メダルを獲得したことを覚えている方もいらっしゃることと思います。そのチームを率いたのが京谷さんだったのです。
 京谷さんの自己紹介によると、サッカー選手として活躍していたにもかかわらず、事故のために車いす生活となってしまい、出会ったのが車いすバスケットボールでした。下半身が動かず、大好きなサッカーができなくなる挫折。車いすバスケットボールに取り組む中で出会う数多くの困難。それを乗り越えて、車いすバスケットボールの選手として、そして指導者として活躍した京谷さんならではのお話をうかがうことができました。
 京谷さんのお話の中で印象に残っているのは、大切しているという5つのことです。その5つとは、①夢(なりたい自分)を持つこと、②実現に向けて行動すること、③あきらめないで続けること、④出会いを大切にすること、⑤出会いに感謝することでした。
 また、市内の代表生徒の質問に答えてくださった中で「できないことを数えるのではなく、できることを数えるようにしている」という前向きのことばに、思わず納得させられました。

希望する進路の実現を目指して(3年実力テスト)

 11月14日・15日の2日間、3年生は実力テストに取り組んでいます。3年生の教室をのぞくと、教室がしーんと静まりかえった中で、解答用紙に書き込むタッタッタッという鉛筆の音だけが聞こえ、集中して問題に取り組んでいることが伝わってきます。
3年生にとって、実力テストは自分自身の努力の成果を試す場面でもあり、希望する進路(高校などの上級学校)に向けてどれくらい力がついているかを確かめる場面でもあります。ケアレスミスなどなく、実力を発揮してくれることを願っています。

賢い消費者になるために

 11月10日の午後、家庭科の授業の一環として、東根市消費生活センターの中嶋さんを講師としてお迎えして「消費説括講座」を実施しました。
 成人年齢が18歳になったことで、中学校を卒業して3年もすると、ローンを組みながら高額商品の契約を迫られ、よく知らないままに契約してしまうということが懸念されています。また、インターネット経由でワンクリックで品物を購入できるという時代ですので、実物を確認しないまま購入したら思っていたものと違っていたということも耳にします。
 そんな被害に遭わないようにすべく、正しい知識を身につけるための授業が展開されました。授業の大きな柱は、「①買い物のトラブルはなぜ起きる」と「②事実と異なる情報に惑わされないために」という2本立てでした。具体的な事例を示しながら授業が進められたので、生徒にとっても身近に感じられたのではないでしょうか。さらに、「消費者アクションゲーム」というカードゲームでは、様々な消費者トラブルが降りかかってくることを擬似体験しました。
 授業後は、「いろんな消費者トラブルがあることがわかった。」などの感想が聞かれました。

今話題のものまね芸人「JP」さんが来校

 さくらんぼテレビで放送している『どどど.JP』というテレビ番組をご存じですか?松本人志さんなどのものまねで今年大きくブレークしたJPさんの初の冠番組で、まだスタートして間もない番組です。山形県内のあちらこちらを訪問し、出会った人たちとの交流の様子を伝えるという内容です。
 11月5日(土)の放送で、JPさんが訪れた先は、なんと本校。番組の中でも紹介されていましたが、本校鈴木校長の熱烈なオファーに応えての訪問となりました。
 JPさんの訪問は生徒には内緒のサプライズ。体育館にJPさんが登場した際には、思わず声を上げてしまった生徒も。ステージ上で繰り広げられる有名な芸人さんたちのものまねに、爆笑の渦と大きな拍手が巻き起こりました。
 全校生徒と一緒に写真撮影をした後で、JPさんが向かったのは3年教室。「19年間という長い下積み時代を経てブレークしたJPさんだからこそ伝えられるメッセージがあるはず。」という鈴木校長の思いに応える特別授業の開始です。
 JPさんの授業で心に残ったことばが2つあります。
 1つめは、「人生で大切なことは感謝すること」ということばで、2つめは、「100点は出せなくても、自分のMAXは出せる」ということばです。売れなかった期間が19年あっても、人をけなしたりせず、また自分自身を卑下することもなく、芸を磨いてきたJPさんのことばが、聞いている私たちの心にすっと沁みていくのを感じました。
こちらの一方的な思いに応えてくださったJPさん、さくらんぼテレビのスタッフの皆さん、ありがとうございました。

二中祭

 「楽しく、温かくて、前向きな学校祭」。今年の二中祭を終えたときの感想です。
 11月3日(木)、文化の日にふさわしく『二中万博~文化・芸術の集大成~』をテーマに、令和4年度の二中祭を実施しました。メイン会場となった体育館には、サブテーマの「~文化・芸術の集大成」にふさわしく、授業の作品をはじめ個人的に取り組んだ作品を展示し、全校生徒とご来校の皆様で作品鑑賞を行いました。
 開祭式の中で紹介された全校制作、10月31日の当ブログで紹介したとおり、全校生徒のフィンガーペインティングで絵を描いたものです。ステージの幕が上がり、作品が紹介されると、会場には割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
 今回の二中祭のメインの1つである学年発表では、1年生がリズムアンサンブル、2・3年生はダンスを発表しました。リズムアンサンブルは音楽、ダンスは体育の授業で練習を積み重ねてきたものです。どの学年も、ステージ上で生き生きとしたパフォーマンスを披露しました。
 次の文化活動発表では、計4組のピアノ発表と職員代表の弾き語りの発表がありました。
そして、大いに盛り上がったのが「全校レク」です。係の皆さんが練りに練ったクイズが出題され、グループに分かれてその問題に挑戦しました。知識を問う問題があれば、とんちを効かせた問題もあり、いろんな能力が試されます。特に決勝戦は、手に汗握る熱戦が繰り広げられました。
二中祭が終わっていいなと感じたのは、実行委員や係の皆さんがてきぱきと働き、あっという間に後片付けを終えたことです。
 本当に充実した1日となりました。

先輩に学ぶ

 本校の図書館には「白水文庫」と呼んでいるコーナーがあります。この白水文庫は、本校を昭和41年度に卒業した佐藤俊雄さんから資金提供をいただいて整備しているものです。今年は、よく話題になるSDGsに関わる本を中心に購入させていただきました。
 佐藤さんは、東京都の職員として活躍なさった後、社会保険労務士として働いていらっしゃったそうです。また、その一方でフランス語を学び、いくつかの作品を自ら翻訳なさっています。今年度の読書ウィークでは、佐藤さんが翻訳した「木を植えた男」や「最後の授業」を読みました。
 10月31日(月)の午後、その佐藤さんが同級生でサポーターの秋葉良一さんと一緒に本校を訪問してくださいました。せっかくの機会ですので、『佐藤俊雄さんに学ぶ会』を実施しました。内容は、①佐藤さんが翻訳した作品や白水文庫を読んだ感想発表②佐藤さんへの質問③佐藤さんから二中生へのメッセージの3部構成としました。
 読書の楽しさや夢を持つことなど、佐藤さんが大切だと感じていらっしゃることを力強く語っていただきました。中でも「人生はすべて100点満点というわけに行きません。人生は順調な時もあれば、苦しい時もあります。強い風が吹き付けても柳の枝がしなやかになびいて折れないように、苦しいことがあってもしのいだり、失敗しても立ち直ることができたりすることが大切だと思います。」というメッセージが心に残っています。

二中祭に向けて

 運動会と並ぶ大きな行事である「二中祭」が11月3日(木)に開催されます。今年の二中祭のテーマは『二中万博~文化・芸術の集大成~』。
 二中祭本番に向けて、準備が着々と進んでいます。その1つとして、全校制作の活動を行いました。全校制作は、二中祭の目玉となる活動です。二中祭当日、ステージに掲示する絵を全校生徒が協力してつくり上げるのです。制作する上での大きな特徴がフィンガーペインティングで絵をつくっていくこと。二中生全員の足跡ならぬ手跡を記した大きな絵画が、二中祭のいろいろな発表を見守ることになります。

漢字検定

 9月30日(金)に英語検定に挑戦したことをお知らせしましたが、10月21日(金)に漢字検定を実施しました。今回は準2級と3級に14名の生徒が挑戦しました。本校の生徒の特徴の一つとして、検定試験に積極的なことが挙げられます。
 先週募集した数学検定にもたくさんの申し込みがありました。そういった意欲が高いことは、とてもうれしいことです。

西部防災センターで防災教育

 令和4年度、本校の学区内に東根市西部防災センターが完成しました。この施設は、本地区が最上川、白水川、村山野川という河川に囲まれた地域であり、令和4年7月豪雨で被害があったことを受けて誕生したそうです。
 10月21日(金)の午後、全校生徒が参加してこの施設を使った防災教室を実施しました。講師としてお話しくださったのは、東根市危機管理室、東根市消防署、村山警察署警備係の皆さんです。それぞれが1講座ずつを担当してくださったので、3つの講座を学ぶことができました。
 1つめの講座は、施設見学です。東根市危機管理室の皆さんが担当してくださいました。東根市西部防災センターは、災害時に停電になってしまっても非常電源で対応できることや障がいのある方や小さな子どもなどに対応できること、感染症対策も十分に取られていることなどを教えていただきました。また、水や食料、毛布、トイレットペーパーなどが十分に備蓄されているのにもびっくりしました。
 2つめの講座は、緊急時の避難についてです。この講座は村山警察署警備係の皆さんが担当してくださいました。緊急時に避難をすべきタイミングや服装や持ち物について、具体的に教えていただきました。さらに実習として、椅子を使って動けなくなった人を運ぶ方法を体験しました。
 3つめの講座は、救急処置と救急車の要請についてです。止血や胸骨マッサージの方法、119番通報のしかたなどを動画で学びました。担当してくださった女性消防士の方が本校の卒業生だったので、質問タイムには消防士という職業についてお話ししてもらう場面もありました。
 教えてくださった皆さん、ありがとうございました。

上位大会に向けて

 9月17日・18日(日)に行われた北村山中学校新人総合体育大会の上位大会にあたる山形県中学校新人体育大会北ブロック大会(以下、北ブロック大会)と山形県中学校陸上競技選手権大会(以下、県中陸上選手権)が10月15日(土)に開催されます。本校からは北ブロック大会に、剣道女子団体と個人、バスケットボール男子が出場します。また、県中陸上選手権には3名が出場します。
 これらの選手を激励するために、10月13日(木)に壮行式を行いました。選手登壇後、生徒会長あいさつに引き続き、鈴木校長からの激励のことばがありました。今年度、いろんな行事があるたびに、鈴木校長から『○○大作戦』が生徒の皆さんに提案されています。今回は『おかげさま大作戦』。このことばを胸に刻んで、大会に臨んでほしいものです。
その後、選手一人一人が決意発表を行い、応援団が力強い応援を披露しました。運動会の後だけに、応援団の動きはいつもにもましてキレッキレです。
 今回の大会は、北村山地区の代表として参加することになります。選手の皆さんの活躍を期待しています。

秋季大運動会

 10月8日(土)、今年度の秋季大運動会を実施しました。前日から雨が降り続き、グラウンド状況が心配されたのですが、未明には雨が上がり、なんとかグラウンドでの開催が可能になりました。
 開会行事に引き続き、全員種目の男女100m、そして学年種目と競技が進みます。どの競技も熱戦が繰り広げられ、会場の熱気の高まりとともに青空も顔をのぞかせるようになりました。まさに運動会日和です。
 途中経過の得点発表がありましたが、学年種目での白の活躍が目立ったため、『赤294対白351』。白組のリードです。
 全員リレーが終わると、いよいよ応援合戦。これまで、紅白の応援団が中心になってつくり上げてきた応援を披露する場です。看板係長による看板の説明に引き続いて、5分間の熱のこもった応援が繰り広げられました。どちらもきびきびした、しかもダイナミックな動きで、応援が終わると見てくださっていた皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
 応援合戦の後には、最終種目選抜リレーです。各学年男女1名ずつ計6名で編成した紅白両軍A・B・Cの3チームで、勝敗を競います。この種目では、赤組のものすごい追い上げが見られ、勝敗の行方もわからなくなってきました。
 全競技が終了し、いよいよ閉会式。結果は、総合優勝白組、準優勝赤組、応援賞赤組、看板賞白組という結果になりました。
 今年度の秋季大運動会は、真剣さがあり、さわやかさがあり、そして情熱と温かさが感じられるものとなりました。
 ご観戦いただいた皆様、支えてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。