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学校ブログ

3学期がスタートしました。

 今日(1月6日)から3学期のスタートです。いろんな活動に先立って、始業式を行いました。全国的に新型コロナウイルスへの感染確認者の数が高止まりの状態ですので、2学期終業式と同じようにリモートでの実施としました。各学年の代表が「3学期にがんばること」を力強く発表した後、鈴木校長が生徒に向けて話をしました。うさぎ年にちなんで、昔話『うさぎと亀』を取り上げ、視点をうさぎに向けるとどんなことが考えられるのかということがテーマです。
 第1に考えられることは、目標設定の大切さです。うさぎはかめに勝つことにばかり目が行ってしまっていましたが、亀より○分はやくゴールするなどの目標であったなら結果は違っていたのではないかというものです。
 第2に考えられることは、失敗は成功のもとということです。もし、次に同じような勝負があったとしたら、うさぎは同じ失敗はしないはずです。ですから、失敗をおそれず挑戦することは大切なことです。
 第3に考えたのは、JPさんも話していた調和ということです。そもそもうさぎと亀は勝負などせず、それぞれのよさを生かして協力してゴールを目指すこともできたのではないかという新たな見方です。
3つのキーワード「目標設定」「失敗をおそれない」「調和」を大切にして1年を過ごしたいというまとめでお話を終えました。

新年あけましておめでとうございます。

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 令和5年がスタートしました。穏やかな天候の中で新年を迎えましたが、その後は本格的な冬の到来が感じられる日々が続いています。いよいよ今日から生徒が登校し、校舎ににぎやかさが戻ってきました。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

第2学期 終業式

 8月19日(金)にスタートした2学期も、今日12月23日(金)をもって終了です。2学期のしめくくりとして、第2学期の終業式を行いました。
 新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしている状況をうけて、リモートでの実施としました。まず、式に先立って、文化面及び運動面で活躍した皆さんに対して、鈴木校長より賞状の伝達を行いました。仲間の活躍に対して、惜しみない拍手が校舎にあふれ、やっぱり「二中っていいな」という気持ちになります。
 引き続いての終業式では、各学年代表による「2学期を振り返って」の発表がありました。内容は個人としての振り返り、学年としての振り返り、さらには3学期にがんばりたいことを3人とも堂々と発表することができました。
 次いで、鈴木校長より、各学年のがんばりに触れたお話がありました。生徒の皆さんの作文を取り上げ、1年生は「自主性」、2年生は「発信力」、3年生は「大満足」というキーワードに触れ、それぞれの成長を確認しました。
86日間の2学期を振り返り、来る3学期に向けて意欲を喚起する式となりました。

壁画を更新

 本校にお越しくださった方のまず目に入るのが、校舎西側に描かれた壁画。毎年、二中祭の全校制作の原画を拡大して、生徒会スローガンと一緒に掲示しています。先日、今年度バージョンに刷新しました。
 本校の敷地内までお越しくださったときには、ぜひじっくりとご覧ください。

まずはあいさつ運動から

 先日、今年度後期に生徒会をリードする新役員に任命書を渡したことをお伝えしました。その新役員が早速動き出しました。まず最初に取り組んだことは、朝のあいさつ運動です。
 7時45分から新役員が昇降口前に並んで登校してくる生徒に元気なあいさつを送っています。一日のスタートを大事にしようとしている生徒会新役員の皆さんの意気込みが伝わってくる活動です。

1・2年生実力テスト

 11月14日の本ブログで、3年生が実力テストに挑んでいることをお伝えしましたが、12月7日(水)は1・2年生が実力テストに挑戦しています。ちなみに、本校で実施している主なテストは、①定期テスト②実力テスト③単元テストの3つです。定期テストは年間計画の中に位置づけられていて、授業で学習した内容を中心に出題します。実力テストも年間計画に従って実施しますが、出題範囲が広く、しばらく前に学習した内容についても出題されます。単元テストは、必要に応じて教科ごとに実施します。単元(学習のまとまり)が終了した段階での実施となりますので、授業の進度によって実施できる日が変わってきます。なお、どのテストも評価(成績をつける)に生かすことはもちろんですが、さらに力を伸ばす(もしくは、十分に力がついていると言えないところを補充する)ために、その後の授業を改善したり、宿題の出し方を変更したりために行っています。
 
 1・2年生は、今日は丸一日テスト漬けです。朝、登校するとともにワーク類で振り返ったり、テストとテストの業間にそれぞれの解答について話をしたりする姿が見られ、真剣にテストに取り組んでいる様子が伝わってきました。

自分らしく生きるために

 本校には2人のスクールカウンセラー(以下SC)がいます。勤務日には、主に生徒の悩みを聞いたり、保護者の皆さんの相談を受けたりという仕事がメインになります。そのほかにも、生徒を対象に講話をお願いすることもあります。
 11月29日(火)には、2年生でSC講話を実施しました。お話のメインテーマは「幸せに向かう魔法の言葉」。私たちが自分らしく生きるために大切にしたい考え方と言葉について、キーワードを示しながらのわかりやすいお話となりました。示されたキーワードは「このままの自分でいい」「人間だもの」「よい勉強になった」「悪いけど…」「~しよう」の5つ。どの言葉についても、具体的な場面を取り上げての説明だったので、生徒もうなずきながら聞くことができました。
 講話終了後には、早速「人間だもの」や「悪いけど…」を口にする生徒も見られました。

新生徒会、スタートラインに

 先日、生徒会役員選出のための立会演説会と投票が行われ、後期生徒会役員が選出されたことをお知らせしました。その後、一緒に生徒会活動をリードしていく議長、書記、応援団長が生徒会長より委嘱されました。この決定を受けて、11月30日(金)に生徒会役員の任命式を行いました。
 山形県内で新型コロナウイルスへの感染確認者が高止まりしていることもあり、任命式はリモートでの開催としました。本校鈴木校長より、一人一人に任命書が手渡された後、カメラに向かって力強く決意表明を行いました。リモートでの任命式ではありましたが、決意表明の後には各教室から温かな拍手が響いてきました。
 いよいよ新生徒会のスタートです。どんながんばりを見せてくれるのか、楽しみです。

新しい体制で~生徒会立会演説・投票~

 9月に行われた北村山新人総合体育大会で、部活動の中心が2年生と1年生へと切り替わりました。そして、これまで3年生が中心となった取り組んできた生徒会活動も2年生と1年生へとバトンが渡される時期になりました。11月17日(木)、東根二中の生徒会活動をリードするメンバーを新たに選出する生徒会立会演説会と選挙を実施しました。
 生徒会長・副会長、そして専門委員長に12名が立候補し、「自分が生徒会役員になったら二中をこんなふうな学校にしていきたい」という熱い思いを堂々と伝えました。
 その後、投票が行われ、令和4年度の後期生徒会役員が選出されました。新役員の皆さん、これからの二中生徒会の舵取りをよろしくお願いします。

心のバリアフリー講演会

 11月15日(火)、東根市の全中学生と小学校5・6年生を対象に、「心のバリアフリー講演会」が実施されました。今回講師を務めてくださったのは、車いすバスケットボール日本代表ヘッドコーチの京谷和幸さんです。東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子チームが、決勝でアメリカに敗れはしたものの、銀メダルを獲得したことを覚えている方もいらっしゃることと思います。そのチームを率いたのが京谷さんだったのです。
 京谷さんの自己紹介によると、サッカー選手として活躍していたにもかかわらず、事故のために車いす生活となってしまい、出会ったのが車いすバスケットボールでした。下半身が動かず、大好きなサッカーができなくなる挫折。車いすバスケットボールに取り組む中で出会う数多くの困難。それを乗り越えて、車いすバスケットボールの選手として、そして指導者として活躍した京谷さんならではのお話をうかがうことができました。
 京谷さんのお話の中で印象に残っているのは、大切しているという5つのことです。その5つとは、①夢(なりたい自分)を持つこと、②実現に向けて行動すること、③あきらめないで続けること、④出会いを大切にすること、⑤出会いに感謝することでした。
 また、市内の代表生徒の質問に答えてくださった中で「できないことを数えるのではなく、できることを数えるようにしている」という前向きのことばに、思わず納得させられました。