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2022年10月の記事一覧

二中祭に向けて

 運動会と並ぶ大きな行事である「二中祭」が11月3日(木)に開催されます。今年の二中祭のテーマは『二中万博~文化・芸術の集大成~』。
 二中祭本番に向けて、準備が着々と進んでいます。その1つとして、全校制作の活動を行いました。全校制作は、二中祭の目玉となる活動です。二中祭当日、ステージに掲示する絵を全校生徒が協力してつくり上げるのです。制作する上での大きな特徴がフィンガーペインティングで絵をつくっていくこと。二中生全員の足跡ならぬ手跡を記した大きな絵画が、二中祭のいろいろな発表を見守ることになります。

漢字検定

 9月30日(金)に英語検定に挑戦したことをお知らせしましたが、10月21日(金)に漢字検定を実施しました。今回は準2級と3級に14名の生徒が挑戦しました。本校の生徒の特徴の一つとして、検定試験に積極的なことが挙げられます。
 先週募集した数学検定にもたくさんの申し込みがありました。そういった意欲が高いことは、とてもうれしいことです。

西部防災センターで防災教育

 令和4年度、本校の学区内に東根市西部防災センターが完成しました。この施設は、本地区が最上川、白水川、村山野川という河川に囲まれた地域であり、令和4年7月豪雨で被害があったことを受けて誕生したそうです。
 10月21日(金)の午後、全校生徒が参加してこの施設を使った防災教室を実施しました。講師としてお話しくださったのは、東根市危機管理室、東根市消防署、村山警察署警備係の皆さんです。それぞれが1講座ずつを担当してくださったので、3つの講座を学ぶことができました。
 1つめの講座は、施設見学です。東根市危機管理室の皆さんが担当してくださいました。東根市西部防災センターは、災害時に停電になってしまっても非常電源で対応できることや障がいのある方や小さな子どもなどに対応できること、感染症対策も十分に取られていることなどを教えていただきました。また、水や食料、毛布、トイレットペーパーなどが十分に備蓄されているのにもびっくりしました。
 2つめの講座は、緊急時の避難についてです。この講座は村山警察署警備係の皆さんが担当してくださいました。緊急時に避難をすべきタイミングや服装や持ち物について、具体的に教えていただきました。さらに実習として、椅子を使って動けなくなった人を運ぶ方法を体験しました。
 3つめの講座は、救急処置と救急車の要請についてです。止血や胸骨マッサージの方法、119番通報のしかたなどを動画で学びました。担当してくださった女性消防士の方が本校の卒業生だったので、質問タイムには消防士という職業についてお話ししてもらう場面もありました。
 教えてくださった皆さん、ありがとうございました。

上位大会に向けて

 9月17日・18日(日)に行われた北村山中学校新人総合体育大会の上位大会にあたる山形県中学校新人体育大会北ブロック大会(以下、北ブロック大会)と山形県中学校陸上競技選手権大会(以下、県中陸上選手権)が10月15日(土)に開催されます。本校からは北ブロック大会に、剣道女子団体と個人、バスケットボール男子が出場します。また、県中陸上選手権には3名が出場します。
 これらの選手を激励するために、10月13日(木)に壮行式を行いました。選手登壇後、生徒会長あいさつに引き続き、鈴木校長からの激励のことばがありました。今年度、いろんな行事があるたびに、鈴木校長から『○○大作戦』が生徒の皆さんに提案されています。今回は『おかげさま大作戦』。このことばを胸に刻んで、大会に臨んでほしいものです。
その後、選手一人一人が決意発表を行い、応援団が力強い応援を披露しました。運動会の後だけに、応援団の動きはいつもにもましてキレッキレです。
 今回の大会は、北村山地区の代表として参加することになります。選手の皆さんの活躍を期待しています。

秋季大運動会

 10月8日(土)、今年度の秋季大運動会を実施しました。前日から雨が降り続き、グラウンド状況が心配されたのですが、未明には雨が上がり、なんとかグラウンドでの開催が可能になりました。
 開会行事に引き続き、全員種目の男女100m、そして学年種目と競技が進みます。どの競技も熱戦が繰り広げられ、会場の熱気の高まりとともに青空も顔をのぞかせるようになりました。まさに運動会日和です。
 途中経過の得点発表がありましたが、学年種目での白の活躍が目立ったため、『赤294対白351』。白組のリードです。
 全員リレーが終わると、いよいよ応援合戦。これまで、紅白の応援団が中心になってつくり上げてきた応援を披露する場です。看板係長による看板の説明に引き続いて、5分間の熱のこもった応援が繰り広げられました。どちらもきびきびした、しかもダイナミックな動きで、応援が終わると見てくださっていた皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
 応援合戦の後には、最終種目選抜リレーです。各学年男女1名ずつ計6名で編成した紅白両軍A・B・Cの3チームで、勝敗を競います。この種目では、赤組のものすごい追い上げが見られ、勝敗の行方もわからなくなってきました。
 全競技が終了し、いよいよ閉会式。結果は、総合優勝白組、準優勝赤組、応援賞赤組、看板賞白組という結果になりました。
 今年度の秋季大運動会は、真剣さがあり、さわやかさがあり、そして情熱と温かさが感じられるものとなりました。
 ご観戦いただいた皆様、支えてくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました。

運動会に向けて④

 まもなく本番を迎える今年の秋季大運動会、そのスローガンを紹介します。全校生徒を対象に募集を行い、実行委員が検討した結果、『Everyone Shines ~二中生で笑顔の輪を~』に決定しました。
 このスローガンには「二中生みんなが輝き、一人一人が主役である」という思いと「最後には全校生が笑顔に包まれるようにしたい」という2つの思いが込められています。さらには「勝利に向かって一生懸命になる姿勢や心から仲間を応援する姿はまぶしいほどに輝いている」という意味も表しています。
 このスローガンにふさわしい運動会になるように、現在、生徒と職員が力を合わせて準備に取り組んでいる最中です。
 なお、スローガンを取り入れたポスターを2年女子生徒が制作し、運動会実行委員会公認ポスターとして校内のあちらこちらに掲示しています。また、運動会当日、みんながスローガンをグラウンドからも常に確認できるように、実行委員会の皆さんが3階の窓に掲示してくれました。

運動会に向けて③

 今週に入り、運動会練習に熱がこもってきました。今日は、メンバー交換式が行われ、その後全員種目である100mの走順の確認がありました。いよいよ運動会当日、誰と一緒に走るのかもわかるようになりました。
 現在、特に力を入れているのが応援合戦の練習です。紅白両軍が、自軍のテーマに沿った応援を披露するために、組頭や応援団長が中心となって練習を進めています。応援合戦の持ち時間はそれぞれ5分間。その5分間に何を盛り込むのか、集団としての美しさをどう出していくのか、熱い意気込みや中学生らしいさわやかさをどう伝えていくのか、工夫に工夫が重ねられています。
 今年の運動会の観戦については、「観戦者名簿」にお名前を記入していただいた方となっております。マスクを着用し、手指消毒を行い、密を避けた状態での観戦をお願いします。なお、発熱やかぜ症状のある方の観戦はご遠慮ください。

楽しく力のつく授業を目指して

 本校では、『表現力を高め、学びを深める授業の創造』というテーマを掲げて、わかりやすく力のつく授業を生徒に提供することを目指しています。
 その取り組みの一環として、9月28日に校内授業研究会を実施しました。授業を実施したのは、3年1組の国語、2年1組の英語、2年2組の数学の3つの学級です。
 若手・中堅の先生の授業で、ICTを活用しながらの授業となりました。授業終了後に授業の振り返りの話し合いを行い、外部の講師の先生方からアドバイスをいただきました。どの授業についても、生徒の皆さんが真剣に授業に取り組む姿が話題になりました。

運動会に向けて②

 今週末に行われる運動会に向けて、準備が着々と進んでいます。今朝(10月3日朝)登校すると、グラウンド東側には紅白両軍の陣地となるテント、看板が設置される足場板などが整然と並んでいました。「さあ、運動会だ」という雰囲気がいやがうえにも高まってきます。
 実は、この準備は10月2日(日)の作業で行っていただきました。3年保護者の有志の皆様による奉仕作業と1年生の親子行事としての活動になりました。お父さん方と男子生徒でテントと足場板の組み立てを行い、お母さん方と女子生徒でグラウンドの整備作業を行いました。白線が引かれたこともあり、もうすっかりグラウンドは運動会モードとなりました。皆様のご協力、本当にありがとうございました。
 この整った環境で、今日から運動会に向けた活動が本格的にスタートします。

英語検定にチャレンジ

東根市では、英語教育に力を入れています。その一環として行っているのが、中学生に対する英語検定受検費の補助制度です。対象となるのは市内の中学2・3年生で、4級以上(2級・準2級・3級・4級)の受検者。1年間に1人あたり1回、英語検定の受検料を市が負担するという制度です。
 この制度を生かして、9月30日(金)の放課後に、本校を会場にして英語検定を実施しました。準2級から5級まで、計38名が自分が選んだ級に挑戦しました。4級・5級は今回の筆記試験のみですが、準2級と3級については、筆記試験に合格すると面接試験も待っています。
 今回は3年生の受検がメインでしたが、次は2年生と1年生のチャレンジが増えることを期待しています。