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2022年6月の記事一覧

ICT教育について研修会をしました。

 全国の小中学校に児童生徒それぞれ1台のタブレットやパソコンが配備され、ICT教育の推進が叫ばれています。タブレットやパソコンは機器ですので、それを教育活動の中にどう活用していくかについては、私たち教職員の研修が必要です。
 校内研修日だった6月29日(水)、北村山視聴覚教育センター主催の『令和4年度視聴覚教育研修会』がオンラインで開催され、みんなで参加しました。タブレットやパソコンを使ってどんな力(資質・能力)を育んでいくのか、実際の授業の中でどんな活用ができるのか、配慮が必要な点はどんなことなのかなどについて、研修を深めました。
 研修したことを生かして、教育活動の充実に努めて参りたいと思います。

水害対応の避難訓練

 昨日、山形県内では大雨により土砂災害に対する避難指示が出され、緊張感が走った地域もあったようです。この時期、本校で防災上心配なのが「水害」です。「令和2年7月豪雨」では、松沢地区の近くで白水川の右岸の堤防が決壊し、田畑が水につかるという被害があったのは記憶に新しいところです。
 6月28日(火)に、そんな水害に対応するための避難訓練を実施しました。白水川左岸の堤防が決壊し、校地内が浸水したという想定で、垂直避難を行いました。実際に4階まで昇って、各学年ごとに待機する場所を確認しました。水害に遭遇するのは学校にいるときばかりとは限りません。そこで、タブレットを使って、東根市のハザードマップで浸水の心配がある箇所や避難先についても確認しました。
 いざというときに命を守るためには、なんと言っても備えが必要です。
 今後、学校から南に進んだところに「東根市西部防災センター」がオープン予定です。完成に合わせて、避難の方法についても再検討するなど、災害時の対応策についてもバージョンアップの必要性も感じています。

校舎をきれいに(ワックスがけ)

 本校にいらっしゃるお客様の多くが口にするのが「きれいな校舎ですね」という言葉です。本校の校舎は、平成11年9月に完成したので、すでに20年以上使用していることになります。
 6月24日(金)の放課後に、校舎をきれいに保つための取り組みの一つを行いましたので、紹介します。その取り組みとは、厚生委員会によるワックスがけです。
 まず全員で、掃除の時間にいつもよりも丁寧に掃き掃除・拭き掃除を行った後で、教室から机やいすなどを出して、部活動へと移動します。その後、厚生委員の生徒が改めて教室の隅々まで掃いて水拭きし、床面をきれいにします。そして、水性ワックスを丁寧に塗り広げていきます。塗り残しがあったり、ムラがあったりしないように注意しながらの作業になります。最後に、使ったモップをきれいに洗って、作業は終了となります。
 こういった生徒の手による活動が二中の校舎をきれいに保ち続けることにつながっているのです。

地区中総体報告会と表彰

 6月18日(土)、19日(日)に、北村山中学校総合体育大会が開催されました。参加した生徒は、競技はもちろん、生徒審判・生徒補助員としての役割や応援(声は出せないので拍手で)でも、二中生らしさを存分に発揮してくれました。
 振替休業日明けの6月22日(水)には、地区中総体報告会と表彰を行いました。参加した各部の部長が大会の様子について報告した後、いただいた賞状を全校生の前で校長先生から改めて伝達しました。
 振り返ってみると、思った以上に頑張れたこと、思い通りだったこと、悔しい思いに終わってしまったこと、いろいろあるかと思いますが、この大会にために頑張ってきたことは生徒の皆さんにとって大きな財産となるはずです。その素晴らしい財産を胸に、また新しい一歩を踏み出してください。

 

地区中総体、がんばろう。②

 前回は、地区中総体に向けた教職員からのメッセージを紹介しましたが、今回は6月16日(木)に行われた壮行式の様子を紹介します。今回出場するのは、陸上競技部・野球部・ソフトボール部・剣道部・男女の卓球部です。なお、野球部は、他校との合同チームでの参加となります。
 開会のあいさつに続き、堂々とした入場行進が行われました。その後、生徒会長と鈴木校長からの激励のことばに続き、各部が壇上に上り、メンバー紹介と決意表明を行いました。その後、応援団の力強い応援、3年担任団による有志激励、そしてPTA会長さんによる激励のことばと続き、閉会のあいさつで幕を閉じました。
 いよいよ明日は本番です。がんばれ、二中生。

地区中総体、がんばろう。①

 今週末の6月18日(土)19日(日)は、北村山中学校総合体育大会です。当初はオミクロン株の感染拡大により開催が心配されていましたが、落ち着きを見せていることでなんとか開催できそうで、ほっと胸をなで下ろしているところです。
 この大会は3年生にとっては、部活動の総決算となる大会です。補助員や応援なども含めてこの大会に参加する生徒に向けて、わたしたち教職員の応援メッセージを掲示しました。一人一人が思いを込めたメッセージが生徒の皆さんの心に届くことを信じています。
 がんばれ、二中生。

給食にさくらんぼが…。

 「果樹王国ひがしね」の名にふさわしく、本校学区には果樹園がたくさんあり、6月から7月にかけてはさくらんぼの収穫時期を迎えています。今年は、主力品種である「佐藤錦」の結実から100年ということで、記念すべき年でもあります。
 そんな東根市特産の味を小中学生にも味わってもらおうと、本日の給食にさくらんぼが提供されました。真っ赤に色づいた佐藤錦をみんなでいただきました。
 家がさくらんぼ農家だという生徒もいて、さくらんぼを口にする機会はけっこうあるかと思いますが、学校でクラスメートと一緒に食べるさくらんぼは、また別物です。
 ごちそうさまでした。

ボランティアウィーク、報告します。

 先週は「ボランティアウィーク」ということで、生徒会の提案により全校挙げて「ちょボラ」に取り組んでいることをお伝えしました。その取り組みの一端が、正面玄関を入ったコモンホール前に掲示されている『ちょボラボード』からうかがえます。
 ホワイトボード一面に貼り出された「ナイスちょボラカード」。ちょっとした思いやりの行動が、校内のあちらこちらにあふれていたことが伝わってきます。やさしい行動を見かけると、目にした方の心も温かくなっていきます。

6月8日(水)、今日は第1回定期テストです。

 本校には3つのテストがあります。全校一斉に取り組む定期テスト。学年ごとに実施する実力テスト。教科ごとに行う単元テスト。
 定期テストは、年間の教育計画にきちんと位置づけられており、テスト前に目標得点を決め、学習計画を立てて臨みます。1年生にとっては、中学校で初めての本格的なテストとなります。
 どの教室をまわってみても、真剣な表情で問題に取り組んでいました。

6月6日(月)、楽しみにしていた3学年バイキング給食でした。

 学校生活の楽しみの一つに給食の時間があります。でも、普段の給食では決まったメニューで、「自分で選ぶ」ということはできません。しかし、バイキング給食には、「自分で選ぶ」という楽しみがあります。
 会場となった体育館にセットされた長机の上に料理が並べられます。列に並び、複数のメニューから自分の食べたいものを選んだり、自分で食べられる量を考えたりしながら、料理をとっていきます。
 ちなみに、提供いただいたメニューは、次の通りです。①「麩ロシキ」②「フライドチキン」と「ツナのチーズ焼き」からの選択③「春雨サラダ」(ドレッシングは選択制)④「ちらしずし」と「とりうどん」⑤「みかんタルト」⑥「牛乳」
 体育館中に笑顔があふれました。給食をご提供いただいた栄養教諭の先生、学校給食センターの職員の皆様、ありがとうございました。